※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年02月18日

クラス打ち合わせ

 大昔の話です。

 TEACCH的に取り組んでいこうと始めました。
 別に私が指導して、新人さんたちが従ってする、というわけでは
ありませんでした。

 正式のクラス打ち合わせは週1回。

 新人さんたちは
「私たち何もわかりませんから、ついていくしかないですう」とか、最初
おっしゃてたけど、いや反論する、反論する(笑)

 もちろん、丁寧に話し合って行きました。
 私にわからないことはわからないと言いました。
 話し合うことが、楽しかったですね。

 私が教えてもらうこともありました。
 クラスで、校外ランニングの準備をする、という係があたった時、
あるお子さんについてはその場所に来るだけでOKと思っていて、仕事を
作ってなかったのですね。そしたら新人Bさんに
「この子にも仕事を作るべきです」と言われました。

 で、考えて仕事を作ったら、そのお子さんニコニコしてやってました。
 ああ、私が間違ってたなあ、と思いましたね。

 正式の打ち合わせ以外でも、職員室で事務仕事をしている最中に、ふと
「そう言えばあのお子さんのことで・・どうしたらいいんだろう」とか
「今日、こんな楽しいことがあって・・・」とかでいきなり打ち合わせ
状態になることが多々ありました。

 あっ、お子さんのいる時は打ち合わせしませんよ。
 お子さんがいる時はお子さんとそれぞれ関わっていて、教師同士が話し合う
ことはほとんど無かったと思います。

 ある時、全校の忘年会へ向かう電車の中で、私、新人さんたち、ある先生、
と4人一緒になりました。で、みんなで話してたんですが、途中いきなり
クラス打ち合わせ状態になってしまいました。ある先生を無視したみたいに
なってしまいました。で、下りる時に「ごめんなさい」と謝ったら、
「いやーうらやましかった」とおっしゃいました。

 その先生によると、うちのクラスは職員室でもいつも子どもたちのことを
大声で議論していてうるさくて、で、それがとってもうらやましかったそう
です。

 ま、そんなふうにやってました。

posted by kingstone at 10:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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