私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2010年02月14日

知的障害養護学校での違和感

 大昔の話です。

 あっ、今は養護学校とは呼ばないのですね。
 特別支援学校ですか。
 まあでも大昔の話ですので、このままいきます。

 知的障害養護学校に異動して私は混乱しました。

 それまでパソコン通信の障害児教育フォーラムで、饒舌に発言して
いました。でも発言できなくなりました。目の前に展開していること
をそのまま書いたらめちゃめちゃ危険な気がしたし。何をどう書いた
らいいかもわかんないし。

 特に自閉症のお子さんと、どうつきあっていったらいいかわから
ない。

 学校内でも研修は特に無かったと思います。
 夏休みの教育委員会主催の研修は、確か「自閉症児の指さし行動について」
とかいうような、実践には何の役にもたたないようなものでした。

 じゃあ自分で勉強したらいいじゃないか、というようなものなのですが、
異動初年度はパソコン運用について期待されていて、研修も「知的障害
養護学校でのパソコン利用」みたいなグループのチーフにされ、とても
時間が無かったのです。言い訳ですが。

 でも学校内の抑圧的な雰囲気、教師の子どもに対する威嚇的な行動は
目にすることがあり、違和感はありました。

 
 で、後年、ある筋から、その少し前にその学校は暴力を使っているのでは
ないかとマスコミに張られていた、ということを聞きます。私は全然知らな
かった・・・

 ひょっとしたら当時の校長は内々で教育委員会から「暴力をやめさせてくれ」
との命を帯びて来られていたのではないか、という気がします。いや、そう
思いたい、という気持ちがあります。

 私などが暴力を目にする以前に「体罰はやめるように」ということは、
折りにふれ言っておられましたから。
posted by kingstone at 17:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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