※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2023年07月27日

映画『君たちはどう生きるか』




 明石イオンシネマで妻と見てきました。

 水曜、11時15分からの回で、夏休みだからかなりはいってるかな、と思いましたが60人ほどでしたね。

 やはり「子ども向け」というより「大人向け」だから?

 妻が「わからん」と言っていましたが、実のところ、私は『ハウルの動く城』も『崖の上のポニョ』もわけわからなかったので、まあそういうもんやろ、と。

 わからんけど、ちょっと面白いと。

 私も原作もちょっと読んでみたくなったな。

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2023年07月21日

映画「パシフィック・リム」菊地凛子・芦田愛菜出演




 芦田愛菜ちゃんが小さい頃出ていたので、Prime Video で見てみました。

 へええ。菊地凛子さん、ほぼ主演じゃん。でもってその幼い頃が芦田愛菜ちゃんで。

 ゴジラとかの怪獣物に、モビルスーツ。Wikipedia だと「パトレイバー」の影響を書いてたけど、ガンダムもあるよなあ。

 あと、ひょっとして宇宙戦艦ヤマトもあるか。

 アルマゲドンもあるし。

 もういろいろいろいろてんこもり。

 しかし・・・地球外生命が襲って来たら、ロシアも中国も他の世界中の人々も協力して戦うって・・・

 2013年。まだロシアがウクライナに攻め入ってない時期だからこそ、こういう話にもできたのか。

 まあ、外からの脅威があれば中は結束することは多いけれど。




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2023年07月16日

映画『ぼくたちの哲学教室』ベルファストの学校で




 元町映画館で見て来ました。

 上映後、近所のまちづくり会館みたいなところで哲学カフェがあり、先着順で14名までチケットが買える、ということでしたが、10時半上映開始で10時に元映に着いて並びましたが、少し前の人で、哲学カフェのチケットは売り切れてしまいました。

 上映時、満席。

 しかし・・・私には珍しく予告編を見ずに行ったのですが、びっくりしてしまいました。

 北アイルランド紛争、過去はテロも頻発し、内戦状態と言ってもいいくらいだったと思うのです。でも1998年の合意以後、落ち着いたとばかり思っていたのですが、その後もテロをやっている団体もあると。

 実際、ドキュメンタリー撮影中、ホーリークロス男子小学校の校門に爆弾が仕掛けられたりもしています。爆発前に発見され取り除かれていますが。

 また、国境ではなく、カトリックとプロテスタントの住居地域の境に「平和の壁」と呼ばれる壁が高くそびえていたりします。

 街は衰退していて、落書きだらけ(中にはまともな壁画アートもある)で、薬の売人もおり、かつ自殺率も高い、そんな地域です。


 その中での哲学・・・

 校長先生が率先してやってはる。予告編のスキンヘッドの方です。

 ものすごくたいへんな中、やってはる。

 魅力的な映画でした。パンフレットも必見です。

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『残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法』橘玲著




 たまたま垂水の街に出た時に、図書館に寄ってみたら返却本のところにあったので借りてきました。

 橘玲さんの本って、いろんな実例や実験結果をひいてきて、で「身も蓋も無い」結論に導く、という印象が強かったです。

 しかし 2010年に出版されたこの本では、「はじめに」の中で、残酷な世界で生き延びるたったひとつの方法として

・伽藍を捨てバザールに迎え
・恐竜の尻尾の中に頭を探せ

という解決策を提言してはるところが面白いです。


 まず「勝間✕香山論争」から話を始めてはる。

 「勝間✕香山論争」というのは、例えば2008年に出た勝間さんの


に代表される「女だからといってつぶされるのじゃなく、スキルを身に着け、お金を稼ごう。幸せになろう」みたいな意見、そしてそれは一部の人に大人気であったし、今も当時はものすごくブームになっていました。

 それに対して2009年に香山さんが


の中で、「勝間和代を目指さない」と名前をあげて批判したところから論争が起こり、実際にお二人が議論した記事なんかも当時あったと思います。

 でも当時、私は「それって両立するやん」と思いながら議論を見ていました。

 またお二人自身も、2018年の「女性自身」での誌上対談で少しご意見が近づいてきたのかな。


 橘さんは2010年のこの本の中では、やはり当時は議論がすれ違っているままだったと。ただし、勝間さんの意見を、勝間さん本人は言っていないけれど「自己啓発」至上主義みたいに理解すると、すごく困ったことになるよ、みたいなところから説いていかれます。


 そして日本の場合、かつては大会社が終身雇用で、待遇としてはほんの少しの差異のために、しかしそれを重大なことと考えて昇進を願い、会社側からの理不尽な要求(突然の転勤とか)ものみ、少しずつ昇進していっていた。でもそれは(2010年現在)無理になってきている。

 で、その古い体制って、伽藍の中の「評判」、外部にはもれないもの、で成り立っていた。で、同じ評判でも現在はインターネット社会で、伽藍(大会社)の中では伽藍内だけだけど、バザールならあっという間に「評判」が広がり、その「評判」で幸せ度が違ってくる。だから無駄に伽藍を目指して疲弊するよりも、バザールを目指そうみたいな話になるのかな。



 また、「恐竜の尻尾の中に頭を探せ」というのは、アマゾンや iTune などの登場で、ブームになるものは爆発的に売れるけれど、あまり売れないかつては皆の目から消えていたものも、恐竜の長い尻尾(ロングテール)として生き残る道ができた。そのロングテールの中の、「自分がやりたい!」「これが好きだ!」というものを見つけて仕事にすれば、そんなに儲からなくても、続けていくことができるよ、みたいなことになるのかな。

 で、ロングテールの中で「大儲けしよう」と思ってやるとたいていは潰れてしまうよ、と。

 まあ結構納得できる部分がありました。



posted by kingstone at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年07月11日

「自閉スペクトラム症の方への根拠ある関わり方」というサイトを作り始めました。



自閉スペクトラム症の方への根拠ある関わり方」というサイトを作り始めました。

 パソコンのブラウザ(エッジやサファリやクロームのこと。人によっては「インターネット」と呼んでおられるものかもしれません)で、画面を広い目に見るとこんな感じです。
※クリックすると画像が大きくなります。

スクリーンショット 2023-07-11 17.09.22.png

 上の方に題名とメニューがあります。

 題名のところをクリックすると常にホームに戻ります。

 メニューの項目ををクリックすれば、それぞれの記事に飛びます。

 メニューの項目をクリックしないで、マウスカーソルを上にもってくるだけだと、下にずらずらと副項目が出てくるので、その中で見たい副項目をクリックすると記事に飛べます。

 ところが パソコンのブラウザで見ていても、画面の横幅を狭くした場合、また、スマートフォンやタブレットで見る場合、メニューが□の中に3本線のある「ハンバーガーメニュー」に変わります。
 ※画像はクリックすると大きくなります。

スクリーンショット 2023-07-11 17.25.17.png

 このハンバーガーメニューをタップすると、メニューの主な項目が出てきて、右にある ∨ をタップすると副項目が出てきます。
 ※図はタップ(クリック)すると大きくなります。

スクリーンショット 2023-07-11 17.29.55.png

 しかし、私は不器用なのか、的が小さすぎてうまく操作できません。
 同じようにご迷惑をかけている方、すいません。

 主としてお子さんが診断を受けたばかりの親御さん、そして初めて特別支援教育担当となり、自閉症スペクトラムらしき、あるいは診断名とかわからなくて、しかしどう関わったらいいのかわからないお子さんが目の前にいる先生や保育士さんの役に立てば、と思っています。

 本当は公的機関にもっと良いサイトがあっても良さそうな気がするのですが。お金も労力もかけられるだろうし。

 実は公的なところに「『自閉スペクトラム症』の子どもへの指導」といった題名の講座的なものがあるところもあるのですが、「どう関わったらお互い楽かな」という視点のものは無いような気がしています。

 プレゼンの中で1枚のスライドに「視覚的支援をすること」と文字で書かれていて、しかしそれを見た人は自力で調べて「視覚的支援の具体的方法」を探し出さなければならなかったりします。その探し出すのに参考となるものもたいていは書かれていません。

 私が探し出せなかっただけ、私が理解できなかっただけ、なのかもしれませんが。

 でも無いものはしかたないので、「こんな感じのサイトがあったら」とプレゼンできるようなものができるように考えています。




posted by kingstone at 17:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする