OS シネマズ神戸ハーバーランド で見て来ました。
6月23日上映開始で、しかし26日に発表されたランキングに出てこず、1日4回上映は今日限り、明日からは1日2回に減ってしまいます。
一応上映終了日は「未定」になっていますが、あっという間に終わってしまう可能性もあり、また2回上映の時刻だと介護時刻にひっかかって見に行けないので、がんばって今日見に行きました。
14:10 からのせいか、観客は4人でした。
この「君は放課後インソムニア」は七尾市が舞台だし、「スキップとローファー」は主人公の地元のモデルが珠洲市だし、石川県に注目が集まるか。ちょうど北陸新幹線も金沢まで行きはじめたしね。
ーーーーー ネタバレあり ーーーーーー
主人公が「インソムニア(不眠症)」で昼間は不機嫌という設定だけで、もうびんびん共感してしまいます。
私も睡眠覚醒のリズムが狂ってしまって、めちゃ実感していますから。私は退職した高齢者だから好きな時に布団に入れるけれど、毎朝登校や通勤のある人はたいへんだよな。
で、同じような状況にある二人が出会い、昼間天文台で眠り、夜活動できる天文部を作ろうとする話だけど。
もう原作やアニメを見られた方はとっくにご存知だけど、インソムニアのきっかけは二人とも「たいへんなこと」が背景にあります。いやあ、ここは特になんてことはなくてもインソムニアで困ってるんです、ってことでも良かったかも。
特に伊咲のほう。
よくある「病気物」で、最後は亡くなって相手が号泣、みたいな流れにはしないで、と願いながら見ていたら、そうはならなくて胸をなでおろしました。
まあ、白丸センパイだって(深堀りはされなかったけど、たぶん男性との間に)トラウマ級の何かがあったことを思わせるシーンもあり、みんな黙っているけれど、それぞれ「たいへん」なことを抱えているのかもしれません。
追記
アニメを見てたら、女の子でも級に近づかれるとパニクるように離れる(びっくりすると言うか・・・)シーンがありますね。ってことは、特性のほうか・・・
青春映画・高校生活映画としてはなんかいいよなあ。
しかし合宿するとしたら・・・顧問がついて行かなきゃ無理じゃね?(保護者としておねえちゃんがついていくのだけど)
「そこに注目するんかい」という話
丸太がゲーム機が欲しかったのに、お父さんがカメラをプレゼントしてくれてしまった、という設定なのだけど、その機種が
いや、それはちょっと・・・高すぎない・・・最初に買ってあげるとしたら Kiss シリーズじゃない?
取材協力に KAGAYA ( @KAGAYA_11949 )さんが入っているのはさすが。
パンフレットにロケ地地図が入っているのは嬉しい。
真脇遺跡には行ってみたいな。
まだまともに天体観測に使えていない望遠鏡と『星空撮影の教科書』を部屋に置いてある私としても、本当に「いいな」と思える映画でした。
さて、今日は眠れるか?