もう統計について、よくわかっていません。
大学時代(45年より前)、統計に関するゼミ(投票行動分析)に入ったけれど、教授は在外研究中で自主勉するしかなく、図書館で統計に関する本を探したら蜷川虎三さんの著書1冊しかなくて、何も勉強できず仕舞い、結局統計ができなさすぎてゼミで単位をもらえなかったという・・・
今年大学院に入って統計分析の授業があり、とってんですが、課題が出て、「やりなさい」というだけで、いろいろわかっていることが前提になってる感じ。
教科書、教材として紹介されている本も決してわかりやすくはない。
こりゃ1から自分で勉強し直さないと、と本屋さんでいろいろ見てみました。
いやあ、いい時代ですね。いろんな本がある。
まず読んだのが
で、同じ著者の
続いてまたマンガの多い
の順番で読みました。
この順番は良かったような気がします。
『完全独習 統計学入門 』で、少ない量のデータで手を動かして計算してとりあえず感じを掴んで、
『マンガでやさしくわかる統計学』で、どんな場合に使うのかな、みたいなところが少しわかって、
この順番で読んだせいかもしれませんが、
『マンガでわかるやさしい統計学』(上の本と題名めちゃくちゃ似てるな)で、やっとほんの少し初歩がわかりかけたかな、みたいな感じです。
また、『マンガでわかるやさしい統計学』の終わりのほうには
(相関係数を出す式)
なんて式が出てきて、その瞬間目をそむけて頭をシャットダウンする感じだったのですが、
マンガの中で学んでいくキャラも同じようなセリフを言い、メンターが「覚える必要はなくて、ひとつひとつに注目して意味を考えていくことでわかりやすくなる。」と解説していき、学ぶキャラがその後「難しい式ではなく、むしろ『ていねいな説明』に思えてきました」と答えています。
いやほんま。そんな気がしてきました。
で、直感的には、最初にマンガの方を読むのは、私の場合、理解しにくかったかもしれない、という気がします。
でも、まだまだよくわかってないし、いろんな実データを操作して行かないと理解も定着しそうにありません。
今回の授業は単位を落としそうですが、まあ履修年を倍(しかし学費は据え置き)にして頂いたので、次回単位を取れればいいか、みたいな感じでいこうと思います。
posted by kingstone at 00:57|
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