私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2020年09月16日

いつどこメモ



 久しぶりの、おめめどうフェローらしい記事です。

今、

を読んでる途中なのですが、この論文は、まとめちゃえば

「お子さんが特別支援学校でうまく動けずトラブルを起こした場面を動画にして、それを元に先生方に子どもの気持ちを吹き出しで書いて頂き、先生方の対応のどこがまずくてどう改善したらいいのかを気づいてもらおう、その簡単な方法を見つけよう」

という内容なわけです。

 で、被験者は学校の先生方の集団のわけですが、なかなか話し合いがうまく深まらない。そこで著者が考えて テンプレートを作ったのですが、それでも話が深まらない、というところまで読みました。

で、著者の作られたテンプレートは

When
「いつやるねん?」
「いつまでやるねん?」
Where
「どこでやるん?」
「どこに行ったらええん?」
What
「何したらええん?」
「今から何があるん?」
Who
「誰がやるん?」
「誰とやるん?」
Why
「なんでやるん?」
「なんでやらへんの?」
Which
「どっちなん?」
How
「どうすればいいん?」

 私が「研究」とかいうのに向かないなあ、と思うのは、このあたりでイライラしてしまって、「そんなん特別支援学校やったら最初からやっとかなあかんやないか」と思ってしまうあたりです。

 著者がトラブルの原因が上記のようなことがわかっていないからだ、と分析されたということは、少なくとも2014年当時の被験者の先生方にはあまり意識されていなかった、ということの裏返しですから。

 もちろん「その時」だけでなく、日常的にあの手この手で伝えていくことは当たり前。
 そして、それに対してのご本人からの意見(音声言語であったり、何かの選択であったり)にも耳を傾ける(比喩的に書いています。ご本人からの意見を理解しようとする、と書いたほうがいいかな。たいていの方は音声言語にとらわれがちになられるから)

 でね、伝えるのはそれこそ小学部入学時からあの手この手でやっておかなきゃいけないんだけど、文字や文がある程度理解できるお子さんだったらめちゃ簡単に、そうでない場合も写真を貼ったり、絵を描いたりして割と簡単に伝えられるメモがあります。

おめめどうの「いつどこメモ」
img20200916_11181928.jpg
いつどこメモB6(縦182mm×横128mm)
80枚綴
本体価格320円(+税)
※2020年9月16日現在です。価格は変動することがあります。

 もちろん Why の部分は別の機会に、How の部分は手順書や、物の置き方などで示すことになりますが。

 これ、ご家庭よりも学校の先生方に人気があるそうです。

 わかります。学校の方がルーチンでなく、新しいことをやらなければいけないことが多いですから。またルーチンでわかっている、と思っていたことが、実はわかっていなかったんだ、ということも多いのでいろんな場面で使ってみて、そのお子さんの安心感(しかしそれはご本人の主観だからわかりにくいか。外から見るなら「落ち着き度」みたいなもんかな)を比較して見たりすることも大事かもしれない。

 そしてこのメモ使用以前のことをいろいろやらなければいけないお子さんも多数おられる、あるいはメモではなく、もっとあの手この手が必要な場合があることはよくわかっています。

 じゃあ、それをちゃんとやっていますか?

 ってことになるわけです。



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2020年09月15日のつぶやき


























































































































































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2020年09月15日

「自閉症の行動要因の特定を志向した動画アノテーションシステムにおける教師の気づき獲得支援機能の検討」を読む(まだ途中。だから前編)




平成26年度兵庫教育大学大学院修士論文
「自閉症の行動要因の特定を志向した動画アノテーションシステムにおける教師の気づき獲得支援機能の検討」
中澤由紀著

2014年度だけど、出たのは2015年3月だから、2015となるのかな?

 これは

があっての研究ですね。


 まだ読んでる途中なのですが、教師間のケース会議で意見の深まりが起こりにくいので、動画にアノテーション(注釈。この場合には吹き出しにその時の気持ちなどを入れていく)を入れることができる VISCO というケース会議支援システムを使っての研究です。

 で、このシステムを使っても議論が深まりにくい・・・というところを見て「何かテンプレートを作ったらいいのじゃないか」と思ったら、作ってはりました。

 行動要因をいろいろ分析・分類され、最終的に

When
「いつやるねん?」
「いつまでやるねん?」
Where
「どこでやるん?」
「どこに行ったらええん?」
What
「何したらええん?」
「今から何があるん?」
Who
「誰がやるん?」
「誰とやるん?」
Why
「なんでやるん?」
「なんでやらへんの?」
Which
「どっちなん?」
How
「どうすればいいん?」

 の12個を抽出されています。

 うむ〜〜。
 しかし、本来これは最初から準備されて分かるようにしておいてあげるもんやなあ・・・
 それが「学校ではできていない」という実態がわかることになる。

(あとどうでもいいことですが、兵庫教育大での研究で、周囲の先生に使って頂くために、関西弁になってますね・・・)

 しかし、これら12個の文言をテンプレートとして利用できるようにしても、最初の3つの実験ではなかなか話が深まらなかったよう。


 ちなみに、私が note にアップした

のチェックリストに(チェックリストは無料で利用できます)

質問 あなたは、そのお子さんが、なぜその困った行動をするのだと思いますか
回答(複数可)
□私(僕)を見て、関わって
□私(僕)の物に触るな  
□今、これで遊びたい(順番や人が使っているの無視)
□今、これやってるし、動かないぞ
□これ、気持ちいいからやる(周囲の目として困る)
□やられたからやり返す(誤解であっても)
□うるさくってイライラするよ
□相手がいやな気持ちになることがわかりにくい
□よく考えたら困った行動じゃなかった
□その他

というのを書いています。これももうちょっと整理して、わかりやすくしないといけないな、と思っているのですが、この論文はめちゃヒントになりそうです。




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2020年09月14日のつぶやき








































































































































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2020年09月14日

2020年09月13日のつぶやき














































































































































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