著者は紛争真っ只中ではないけれど、「その後」の場に行って取材されてる記者さん、ということでいいのかな?
取材対象者は
1.チェチェンで洗脳され自爆テロ犯にされそうになったけれど、すんでのところで止めた女性
2.チェチェンで戦い、しかし地元に戻っても日常生活に困難をきたしている元ロシア軍特殊舞台兵士
3.チェチェンゲリラが起こしたベスラン学校人質事件を生き残った人
4.ポルポト軍最高幹部の護衛だった少年兵
5.チベットで抗議の焼身自殺をした女性の家族
6.9.11テロのあと、タリバンが米軍に一掃され女性の権利も一瞬支持されたが、その反動(というかあっという間に戻っただけ)で、女性の権利が男性に抑圧されている中の物言う女性たち(タリバンも復活してきてるし)
7.グアンタナモで、アルカイダの幹部と誤認され、15年間拘禁され、拷問も受けた モハメドゥ・ウルド・スラヒ
本当に日本は平和だ、と思います(小並感)