私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2019年06月21日

TEACCHの文字の新しい意味(と言っても2013年から変わってるけど)



「マンスリーやまた」2019年6月15日号

米澤巧美さんの「海外研修報告」から

TEACCHの文字の意味、わかりやすい。
今までどう訳したらいいのか、よくわからんかった。


Teaching 自閉症の人に対して教育を行うこと

Expanding 自閉症の人(へ)の支援を拡大していくこと

Appreciating 自閉症の人を正しく認識していくこと

Collaborating and Cooperating  自閉症の人たち(へ)の支援を協働・協力しあうこと

Holistic 自閉症の人に対して包括的サポートを行うこと



これは2013年のエントリ


2019年06月20日のつぶやき






































































































































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2019年06月20日

2019年06月19日のつぶやき




















































































































































































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2019年06月19日

ひとりで暮らす、ひとりを支える 高橋絵里香




 フィンランドの高齢者福祉について、著者は「出羽の守」にならないように、また文化人類学的に「参与観察」をされます。それも15年以上。(たぶん20年間にわたっているのじゃないかな)

 それでもとてもじゃないけど「全体ではない」と書かれてたと思う。

 で、プライバシー確保のために「仮名」「匿住所」そして開始年月も不明とされています。

 地名は書かせて頂く高齢者さんにもうかがって「群島町(アーキペラゴ)」とされます。

 まあ、そのあたり、著者の姿勢もあいまって、なんかめちゃファンタジーみがあります。

 (アーキペラゴと言えば、私なんかはル・グゥインのゲド戦記「影との戦い」を思い出してしまう)


 で、「北欧の福祉が素晴らしい」という価値観ではなく、とにかく体験し、感じようとされています。

 最初は「老人の家」のボランティアとして、またホームケアのスタッフをしたりとかいろいろされています。

 それ以外にも、ご自分のお子さん(乳児の時からかな)を連れていっての研究もされ、あちらの保育園を利用し、サービス利用者としても体験されています。

 で、人々の暮らしや価値観から理解していこうとされているので、その価値観や経済状態の違いから、制度をお互いに移入してもうまくいくってものじゃない、ということは強調してはります。

 確かに、描かれているフィンランド人の高齢者(最近は難民とかも増えてきているので、ちょっと変わってきてるかも)は、みなさん自立心が旺盛で、例えばたくさんの島があるのだけど、島に夫婦二人だけで住んでいて、どちらかが亡くなられても1人暮らしを続けるとかが多い。

 ムーミンの原作者、トーベ・ヤンソンさんも夫と二人きりで島に住んでおられたと。

 しかし、ある夏、漁の網を上げるのが突然億劫になり、そして段が必要になり、仕事をする意欲はあるのに屋根に登る気がしなくなり、そして海が怖くなったそう。

 で、どうやら島を離れたよう。だんだん年老いて、できていたはずのことができなくなっていく感じがよくわかる。

 でもきっと私などが思っている以上に、「そこまで頑張らなくても」みたいなところまで頑張ってはったんやろな。もちろん意識はせずに。

 またケアする人たちも、人里離れたところに一人で住んではる高齢者を、心配しつつもリスペクトしてはる感じがよくわかります。(「困ったもんだ」とは感じて、考えておられない)

 著者の関心あるキーワードとしては「自立」「孤立」「鬱」があると。

 ホームサービスの仲間のサガルさんは、ある高齢者について、クリスマスに子どもたちが一人も来なかった、と憤慨してはる。実はサガルさんはソマリア人で、親戚とのつきあいが濃い。

 サガルさんは、ソマリアからの難民で、フィンランドに来て、学び、資格をとった方。つまりフィンランドはそういうふうに難民を受け入れてはるんや。

 で、「時間がない」「時間がない」とか言いながらも、サガルさんは前日にその高齢者さん宅で2時間もお茶をして、話をしてたと。

 また別の高齢者の時も、ホームサービスとしては食事をとってもらうところでおしまいなのだけど、その後のコーヒーを誘われ「断ると悲しい思いをすると思う」という理由でつきあってはる。

 なんか、ほのぼのしてて、結構いい意味で「ええかげん」なところもあるんだな。

 あと、ヘルパーさんが花束を持って行ったり、利用者さんから贈り物をもらったり、と日本だったらありえない(?)様子も書かれています。

(でも、基本的にはホームサービス(日本で言えば居宅介護か)はすごく短い時間で終わりだし、そうでないと回れないんだけど)

 でももともと家族、親族への「家族で見守らんかい」みたいな圧力はほとんど無く、子どもは出ていくのが当たり前。でも、もちろん家族が支援している場合もあり、そのための制度もある。


一応、どんな制度があるか概観しておくと
※1ユーロは、今日121.60円。120円くらいでだいたいの金額で計算してみる。

1.ホームケア

訪問看護とホームサービスからなる、高齢者、障がい者、病気の人が対象で、自宅での生活を支える。定期利用 者の場合料金は月額で、所得(受給年金額一週ごとの訪問日数によって算定される。

2.支援サービス

@食事サービス:サービス付き住宅エリアの食堂で昼食をとることができる。また。自宅への給食配送サービスもある。いずれも1食 7.5 ユーロ(900円)

A輸送サービス:デイサービス利用者のた青のり合いタクシー。1回3.3ユーロ(400円)

B安全サービス:警報付きドアと安全電話(文字盤の無い腕時計型。文字盤の部分がスイッチになってて、そこを押すと待機している人と話ができる)からなる。いずれも月額24ユーロ(2900円)

Cサウナ・洗濯サービス :いずれも一回につき4.5ユーロ(540円)

3.親族介護者支援(2005年から)

家族・親族を会後している人に対する金銭的支援、レスパイトケアの提供、コーチングなど。「親族」となっているが「近所の人」でも良い。また他の仕事をしていても良い。(フルタイムで働いている人もいる)

親族会後者はえの給付状況は円グラフが出てる。356ユーロ(43000円)が65%くらい。474ユーロ(57000円)が25%くらい。590ユーロ(71000円)が10%くらい。これって月かな?

で、お金もだけどレスパイトがあるのがいいな。そのさいは例えば2時間ホームサービスの人が来て、その間一人で外出できるとかいうふうに使う。

4.デイサービス

@サービスハウス:後述のサービス付住宅エリアの共有施設。訪問介護のオフィス、安全サービスのオフィスの他にランチを提供する食堂がある。年中行事誕生日会などのイベントもここで開催されている。

A認知症対応型デイサービス「お日様」 : 認知症患者に特化したデイサービス。

B自由訪問型デイサービス「老人の家」 : 近隣の住民が自由に訪問するタイプの施設。ただし、契約型のサービスを利用する人もいる。

5.サービス付き住宅とグループ住宅

@グループ住宅:群島町にはアパートで共同生活を送るタイプのグループホームが3か所ある。一般的なアパートの一室で、四人の居住者がそれぞれ個室を持ち、居間やキッチンを共有する。日中は一人のケアワーカーが常駐している。

Aサービス付き住宅:群島町は五つの旧自治体が合併しているが、それぞれの旧自治体にサービスハウスとサービス付き住宅のコンプレックスがある。

Bサービス購入 :NPOや私企業が運営するグループホームやサービス付き住宅のサービスを町が購入している。

6.施設介護

旧群島町には町営の長期介護施設があり、インターバルケア、認知症ケア、長療養型介護を提供している。



 以上が概略。

 最近の流れとしては、新自由主義的なものが徐々に入ってきてるって。

 2019年4月の選挙の結果から、もっと流れは強まってるかな。

で、業務のIT化もはかられているのだけど、そのソフトがくそでまともにシフトが組めないし、また全員にスマホを持たせ二次元コードでサービスの場への入室、退室も管理できるはずが事務処理が増えたって。なんでやねん?


 ただ、時代の流れもだし、都市部とはかなり違うよ、みたいなことも書かれてます。都市部には上記のような雰囲気は少ないみたい。


 それから DNR(蘇生措置拒否。日本の延命措置拒否みたいなもん?)は、本人とともに、資格ある医師も決定権があるみたい。
 でも「気が変わる」ことはOKみたいね。

 2−Bの「安全サービス」ですが、緊急通報システムの担当者は昼は1人、夜は訪問看護師と2人になるそう。
 なるほど、昼は周囲の動ける人に連絡して動いてもらえるけれども、夜はそういうわけにいかないから自分たちのところで動ける人を置くんだな。
 腕時計型「緊急電話」だけでなく、玄関ドアが開いたかどうかのアラームもセットになってる。
 アラームは徘徊対策だけど、「緊急電話」のボタンが押されるのは、転倒、トイレ介助、寝返りなど。

 「緊急電話」は月額24ユーロ(2900円)で、まあ何度でも出動してくれるけれど、都市部では、私企業がやっていて出動1回ごとに36ユーロ(4300円)かかるところもある。群島町のケアワーカーさんは「それは高すぎる」と思ってはる。

 確かにそれだけかかると、押したいと思っても押さない人が出てくるやろなあ。

 まあ、ここに書いたことは「この本では」の出羽守なので、実際にこのご本を読まれることをお勧めします。



posted by kingstone at 12:29| Comment(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月18日のつぶやき






















































































































































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