すごい映画でした。
ーーーー ネタバレ ーーーー
家族、チームの物語かな。
実話に忠実ではなく、フィクション部分がかなりあるみたいですが。
フレディ・マーキュリーは、別に QUEEN のメンバーと仲違いしてソロ活動をしたわけではない、という話が上のまとめに出てきます。
映画ではフレディが「バンドは家族なんだ」と言い、また最初にソロ活動を提案して来た弁護士には激しく怒りをぶつけます。
しかし、自分の思う通りしたいと思ってドイツで録音するのだけど、集めたバンドマンたちが「自分の言う通りにしかやらない。反対しないんだ」と悩み、ライブエイドのオファーを受けたいと思った時に他のメンバーに頭を下げて「また一緒にやりたい」と謝る設定になっています。
そして「ファミリーだから時にはケンカする」
まあ、このあたりはまったくもってフィクションなのかも。
でもすごくよくわかります。
誰も反論しないチームなんてあまり機能しないチームだと思います。
私が作った1998年のチームでも、新人さんたちはもう私に反論しまくりだったけど、だからこそいいチームになったのだと思えます。
そのめんどくささを避けてはいけないんだろうな。
まあ「家族」で言えば、私は仕事柄
・お互いにいい関係になるように努力する
・しかし場合によって逃げ出すのもあり
とは思っていますが。これも「家族」に限らないな。バンドでも、その他の組織でも同じか。
なお、夫婦で見に行ってお互い感動したあと、「こんなんもあるで」と下の動画を見せたら、妻から「見せんといて!!」と叱られてしまいました・・・
(でも画面を見ずに音だけ聞いてる時は最初「?誰?」と興味を持ったんですけどね・・・)