私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2018年01月08日

いつだって、人生は楽しい 醸造家:仲田晃司さん(プロフェッショナル仕事の流儀)




 23歳でブルゴーニュに渡り、彼の地で醸造家として成功してはる。

「いつだって、人生は楽しい」

は仲田さんがつらいことがあった時に自分に言い聞かせてきた言葉。
それこそ「日本人だから」と車のタイヤをパンクさせらたり、壁に落書きされたり、取り引きしてもらえなかった時にね。


 私の父も、私が子どもの頃、酔っ払って帰って来て、寝ている私を起こし「人生は楽しい!」と言いに来ることがあった。それはとても嫌だったのだけど、父の死後母に聞いたら、そういう時って父のつらかった時だったと知った。


 仲田さん、会社を起ち上げた時、当時流行していた味のワインを作ったら全然売れなくて困ったんだって。そして憔悴してその地方の神様みたいな醸造家の家に行き、出てきたその方に「どうしたら売れるワインが作れるでしょうか」と尋ねたとか。

 そしたらその方がにっこり笑って

「流行を追ってるだろう。売れるワインを作ろうと思ったらあなたの好きなワインを作り続けなさい」

みたいなことをおっしゃったんだって。

 なるほどな。



posted by kingstone at 23:16| Comment(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ふわふわ言葉掲示用



「ふわふわことば」を掲示する必要があるかな、と思って掲示用のプリントを作ってみました。

こちらを参考に、私が絞り込んで数を少なくして、ワードで作ってみました。



 で、やっぱりフォントは丸ゴシックだな、と私は Mac だからヒラギノの丸ゴシックを使用したら・・・PDFにしたら明朝に変わってる!!!

 全然感じが出ないやん・・・

 A3でこんなんです。

ふわふわことば.jpg

 一応、PDFとWordのファイルをダウンロードできるようにしておきます。
 ダウンロードされたい方は自己責任でどうぞ。
 形は崩れるかもしれませんが・・・




追記 印刷したらこうなりました。
   やっぱりテキストボックスの中は明朝だ・・・

P1090231.JPG




注文をまちがえる料理店 小国士朗著





 先日、「注文をまちがえる料理店」を書店で立ち読みしていて泣いてしまい、しばらく別の本を立ち読みして落ち着いてからレジへ持って行きました。


 この本によると「注文をまちがえる料理店」のアイデアは認知症の方の介護施設のドキュメンタリーを撮影した2012年からぼんやりと小国さんの頭の中にあり、2016年11月に仲間集めを始めた。

 小国さんは「これは仕事以外でやろう」と考えた。
 それによって組む相手とかのしがらみを捨てられた。


小国さんの考えた仲間集めの3条件

   1.100%面白がってくれる人
   2.小国さんにできないことができる人
   3.自分の利益を捨てられる人

小国さんの考えた「自分にできないことリスト」
   ○デザイン
   ○海外展開
   ○IT
   ○お金集め
   ○認知症の知識、介護のスキル
   ○料理・レストラン運営

 外食産業の経営者の勉強会で15分間をもらい、プレゼンをしたらすぐに木村さんが手を挙げて下さり、「いい候補地があるよ、明日見に行く?」と声をかけて下さった。

 実現していくためのミーティングには当事者のご夫婦(演奏をして下さった方)も参加して下さっていた。「注文をまちがえる料理店」だから「まちがえるしかけ」も作ろうかという話になった時、夫さんの言葉。


「"間違えちゃうかもしれないけれど、許してね"っていうコンセプトはとてもいいと思うんです。でも、妻にとって、間違えるということは、とても、つらいことなんですよね・・・」


 これで「しかけ」をするのはやめられたそう。で、間違えない工夫をいっぱいするわけですが、でもみなさんおおいに間違うので、結果的には「しかけ」なんて必要なかったんだろうな。

2017年6月3日、4日 プレオープン




そして
第2回(本番?) 2017年9月16日、17日、18日 に開催されています。
1日に店を開いているのは4時間。
働いて下さった認知症の方にお出しする謝礼は3000円。



 3日間のイベントとして開催されたわけです。今後も年に1〜2回はイベントとしてやっていきたいと。

 小国さんに経済界の方から「これをきちんと経済の仕組みの中に組み込めたら」という提言は頂くそうですが、現在の小国さんにはとても考えられないと。
 そらそうやなあ・・・と思ってしまいます。

 クラウドファンディングで800万円を目指して資金集めをし、1291万円集まったのでできた企画だし・・・

 さて、ここまでは実現までの流れ、レストランの現場ではとても寛容な空間になったそう。あとはいくつかのエピソードを。

Aさん。
 いつもは外出する時にスタッフに声をかけてから出る。その後ろをスタッフが見つからないようについて行く。しかしレストランで働いた後、黙って外出。あわててスタッフがついて行くと、謝礼金で買い物をしに出たのだった。久しぶりに働いて手にしたお金だった。



 謝礼金に関するエピソードはいろいろ出てきます。みなさんにとってすごく大切なものだったようです。ただし、大事にとっておいて、すぐに忘れてしまわれた例が多いですが。

 でも「働ける」(もちろんいっぱい間違えはるのだけど)「感謝される」「お金をもらえる」「嬉しい」というのは多くの方に共通していたみたい。


Bさん。
ピアノを演奏された方。夫さんはチェロを弾いてはる方。
認知症の介護施設でいきいきと活動してはったのですが、ある時(最近話題にもなった)過呼吸を起こして倒れはります。その理由。

「男の人たちが、お昼の用意を全然手伝わないの。お礼も言わないし、片付けもしないのよ。うちにはそんな人いないでしょう。なんだかすごく腹が立ってしまって。そしたら急に苦しくなったのよ」


Cさん。
企業経営。って外食のお店かな。小国さんがプレゼンをしはった現場におられ、プレゼンを聞き
「すごく共感できる話だ。しかし実現は難しいだろう」と思われたと。しかし木村さんがすぐに手を挙げ、そこから実現に向かってプロジェクトが動き出した。

 実はCさんの長男さんには知的障害がある。もともと人が好きでついつい声をかけてしまうので、それを止められたせいか、今度は逆に人の中に行くこと、外食も嫌になっていた。しかしCさんが「注文をまちがえる料理店に行く?」と声をかけたら「行く!」と。

 そしてレストランでもおおいにリラックスして楽しめ、その後「メニューをまちがえる料理店(長男さんはこう覚えた)にはいつ行けるの」と言うようになった。なお奥様からは
「本当なら、これはあなたがしなきゃならないことなのよ」
と言われたそう。


介護に関する協力者、和田行男さん。
 和田さんが指導する事業所の玄関には鍵はかかっていない。小国さんが撮影中、ある方が行方不明になったそう。小国さんが撮ってもいいのか迷っていたら、「これも介護の現実です」とおっしゃって撮ってもらった。 その時のやりとり。

小国「こんな事態を招いても、施設に鍵はかけないんですか」
和田「思わないですね。24時間365日施錠せいとはならないんですよ。それをしちゃえば、ほとんど完璧にもう二度とこういうことは、起こさないということになるんですけど、そこに頭はいかないですね」
小国「そこに迷いはないんですか?」
和田「迷います。いっつも揺れています」

 この揺れが大事なんやろな・・・  私は放課後等デイサービスとかで、鍵をかけることに異議は唱えないけど。外に出ることに気をはるのでなく、中のことに気をはれるから。

 でも、私もいつも、ああすべきか、こうすべきか、揺れてます。


プロフェッショナル仕事の流儀


 あらまあ・・・「注文をまちがえる料理店」の言いだしっぺ、小国士朗さんって、NHKで「プロフェッショナル」を作ってた人なんだな。

 でもって私、年末年始は「逃げるは恥だが役に立つ」を一挙に見てたのですが、小国さんてリアル風見さんという風貌・・・


2018年01月07日のつぶやき


























































































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする