記事中から大英博物館からの回答部分を引用
「(山本氏の発言は)明らかな事実誤認です」
「大英博物館は、観光のためにスタッフを解雇したことも、根本的な建物の改装をしたことも決してありません」
「2012年のロンドンオリンピック中に、博物館の改装は実施されていない」
「2000年に大英博物館の中庭にガラス屋根を設置するという改造について、誤解を招くような言及があったのかもしれません。このガラス屋根によって、建物の周囲を移動することが容易になり、訪問客にもスタッフにとってもメリットがありました」
「大英博物館はイギリスきっての観光スポットであり、博物館としての配慮とコレクションの調査を、あらゆる観光客も含めて訪れるすべての人たちができる限り足を運びやすいようにすることも併せて、常に注意深くバランスをとってまいりました」
「私たちは、海外及びイギリス国内からロンドンへの訪問者の傾向はもちろん、大英博物館を訪れる人たちの傾向も同様にモニターして研究し、イベント、活動、特別展なども含めた広範な公共プログラムや、常設展示の無料入場を提供しています」
なお、まとめの中に「座っているだけの人と間違えているのじゃ・・・」みたいなことを書いてる方もおられましたが、そういうのは「分断」を生んで思うツボかも・・・こんなまとめもあります。
勤務条件が厳しいことで話題になることも多い司書さんについてはこんなのも。