ハーフタイムに何をしゃべるか、という話題で。
前半終了直前に受ければ必ずトライに結びついたであろうパスを、ノックオン(ボールを前に落としてしまうこと)してしまい、そのミスでトライを奪われてリードを奪われてしまった選手がいた時。
「チーム全員の前に彼を呼びました。そして、『彼は今までチームの勝利に貢献してきた。みんな、分かっているだろう?けれど、今日はあまりいいパフォーマンスをしていない。だったら、みんなで助けようじやないか』と話したんです」
エディーさんはハーフタイムに、ウィングの選手を叱責することはしなかった。それよりも、一人ひとりのハードワークが勝利につながることを改めて周知したのだ。そうすれば、ノックオンした彼も救われる。
これ、崔(チェ)君の作文を思い出す。