私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2016年11月25日

2016年11月24日のつぶやき














































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月24日

君の失敗は、僕の失敗(横溝春雄 洋菓子職人)







 昔は横溝さんは、後輩をきびしく叱りつけ、怖がらせるような職人さんだっとか。
 それがヨーロッパに渡り、武者修行をした時の経験から変わったとのこと。
 どうしても菓子パンの生地づくりがうまくいかなかった時・・・

「クビにされるかもしれない」
 言葉が通じない異国の地で焦りだけが心のなかを駆け巡り、横溝さんは追い詰められていった。
 そんな横溝さんに手を差し仲べてくれた人がいた。厨房の責任者である親方、ベルンハード・シャームバッハさんだった。若い日本人の職人にとっては雲の上のような存在。だが、シャームバッハさんは「一緒に作ってみよう」と声をかけてくれ、一日中つきっきりで、一から作り方を見直してくれた。失敗の原因は、水の量だった。横溝さんはその日以来、もう生地づくりに失敗しなくなった。
「日本にいたときのやり方だったら、逆に私は下を叱って、結局だめにしちやったかもしれない。ところがこの親方は部下の失敗を、その上の人の責任として一緒になってその原因を探してくれたんですね。こういう親方になりたいなって、そのときに思いましたね」

 下(?)の者が失敗したら、それは上(?)の者の責任。
 まあ、何が上か下かはよくわからないところもありますが・・・





posted by kingstone at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日のつぶやき












































































































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月23日

「聖の青春」(松山ケンイチ 主演)




 もう、松山ケンイチ すごい。

 最初の方の「七段昇段祝賀パーティー」のスピーチのシーン。
 私自身は動く村山聖九段の映像を見たことはありませんが、ああこう人いるよなあ、こういう人だったんだろうなあ、というのが印象づけられます。

 これは松山ケンイチさんがすごいのか、監督の森義隆さんがすごいのか、どっちもすごいのか。

 この映画の通奏低音。

「人間、誰もが死ぬ」
「僕には、もう時間が無いんだ」

 映画の中では東北での戦いの後、羽生さんと二人で飲みに行ってゆっくり話した、という設定になっていますが、本当にこうだったら良かったよな、と思うけどこれはフィクションだろうな。その時に語った夢二つは実際に他の方に言ってたみたいだけど。

「早く名人になって将棋をやめたい」
「死ぬまでに一度でいいから女を抱きたい」

 下記の羽生さんとのやりとりはフィクションかな?

村山「羽生さんの見ている海はみんなの見ている海とは違いますね」
羽生「時々怖くなります。でも村山さんとなら一緒に底まで行けそうな気がする」

 荒崎五段の役を柄本時生さんがやってて、モデルはあの方かな、と思ったら、役名も荒崎学、やっぱり先崎学八段だ。
 村山さんも先崎さんも無茶な飲み方してたんだろうな・・・

 なお、ひとつだけつっこむと・・・最後のしめのナレーションで

「退院後1か月間、A級順位戦を戦い、5戦5勝でA級に昇進した」
みたいなのがあったのだけど・・・もしできるなら「1か月間、順位戦を戦い」に変えて欲しいよなあ・・・

※最初「5か月間」と書いてましたが、亡くなったのが(羽生さんとの戦いの後)5か月後でした。



ラベル:映画
posted by kingstone at 22:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これはほんとう、迷いの連続なんよ(川原尚行)




(この文、再掲)
 しかし、この「人生に迷わない36の極意」って、自己啓発系の本の題名としてありそうやけど、ほんま記事になってる方はいろいろ迷って今の境地にたどりついてるんだから、こういう題はやめて欲しいな・・・


 川原尚行さん。
 NPOロシナンテスを作り、スーダン(今、話題の南スーダンではなく、もともとの方ですね。でそこから2011年に南スーダンが分かれた、と)で医療活動をされています。

 もともと外務省医務官をされてて、スーダンに赴任されます。

 39歳のとき、川原さんは赴任先のスーダンで、過酷な状況を目にした。
 当時、スーダンは内戦のさなか。欧米からは「テロ支援国家」とされ、援助が中断されていた。国際社会から孤立し、貧しさと戦争で苦しむスーダンの子どもたち。しかし、川原さんは職務上、日本人を診ることしかできなかった。「医師である自分が何もしないまま、その場を去ってよいのだろうか」。川原さんは、葛藤を繰り返した。


 外務省医務官の肩書を捨て、スーダンで医療支援活動を行なうことを決める。帰国後は、日本で資金集めに奔走した。しかし、肩書がなくなると誰も相手にしてくれなくなった。そんなとき、川原さんを支えてくれたのが、高校時代のラグビー部の仲間だった。1人はみんなのために、みんなは1人のために(One For All, All For One)」の精神で、「川原が困っているなら俺たちも協力しよう」と資金集めに奔走してくれた。


 で、スーダンでの医療活動を始めはるわけですが、とにかく思うようには進まないことだらけ、というかそれが当たり前の世界なわけで・・・

「気持ちがあっても、できるかどうかはわからんからね。それがこの国でやろうとするところの難しさで、もどかしいところなんよね。迷ってるよ、今でも迷っている。どうしたらいいか。。こうやれば、こうなる゛という感じで俺はやってないんで。けれども、迷いながらやるのが活動なんだと思う。通り一遍で見たら″いいですね、素晴らしい活動ですね〃と言われるかも知れんけど、これはほんとう、迷いの連続なんよ」

 こちらに少し詳しいことが書かれてますね。



posted by kingstone at 10:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする