私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2016年10月16日

お金の流れで読む日本の歴史 大村大次郎著(その4 戦国時代後半)




少し前回と前後しますが、

1508 細川高国が全国の「大金持ち団体」に対し
   「撰銭令(えりぜにれい)」を出した。
    その「大金持ち団体」とは
     ・大山崎(自治都市)
     ・細川高国
     ・堺(自治都市)
     ・山門使節(比叡山関連)
     ・青蓮院(比叡山関連)
     ・興福寺
     ・比叡山三塔(比叡山関連)
     ・大内義興

   比叡山関連が3つも入っている。
   それだけお金もあり
   (平安時代から私出挙など金貸し業をしていた)
   軍事力も強かった。
   だから織田信長は攻撃した。

 また、平清盛の時代から宋銭が流入し、貨幣経済が発展してきていた(年貢もお金で納められるようになっていた)のが、中国からの銭の流入がストップし、深刻なデフレに陥っていた。そこで織田信長は金・銀を貨幣として流通させることができるようにした。

1569 織田信長 通貨に関する発令
    ・今後、米を通貨として使ってはならない
    ・(前略)以上の高額取引には金銀を使うこと。
      中国からの輸入品取引にも金銀を使うこと
    ・金銀の無い場合は良質の銅銭を使うこと
    ・金10両に対して、銅銭は15貫目で交換すること
    ・銀10両に対して、銅銭は2貫目で交換すること



   太閤検地の名前で有名な検地も、信長の時代からやっていた。
   秀吉は木下藤吉郎時代から実務に参加していた。
   明智光秀を討った1582年頃から延々と行っている。
1591 秀吉、太閤となる。

   もと国税職員の大村さんは、この税収を確定する検地には、
   強い政治力、権威が必要であることを実感されてる。


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財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 上念司著




財務省と大新聞が隠す本当は世界一の日本経済 上念司著

主張としては、

1.「日本がGDP比2倍の借金で日本は破産する」というのは嘘

   資産と差し引きすれば借金がそう多いわけではない
   財務省は景気が悪い方が権限を強められるから景気を
   良くしようというインセンティブは働かない
   国債はよく売れて利率が下がっている。
   売り出し価格が上がっている。
   つまり市場は「大丈夫」と判断している。
   国債は国が続くなら「借り換え」ができる
   (人間みたいに寿命は無い)
   格付け会社も、ポジショントークをしている。
   (リーマンショックのさいも、サブプライムローンには
    高い格付けをし、問題が表面化し、
    それが一定の閾値を超えてから格下げした。
    もともと格付け会社は投資銀行などから
    手数料をもらって格付けしている。
    顧客の格付けは高くなる。そりゃそうだろうな・・・)






2.消費税増税するな
  (消費が増えて景気が良くなり、税収もアップ)

   消費税増税で税収はどれだけ増えたか
   消費税を1%上げると2.5兆円税収が上がるとされているが

 年 消費税率 上昇率 前年度からの税収の変動
1989  3%  3%  +5.2兆
1997  5%  2%  -4.5兆
2014  8%  3%  +2.4兆

1997年、減ってる・・・

   消費税減税は良いバラマキ(確かに消費意欲は上がる)
   IMFが「消費税増税しなければ財政規律が保てない」
   とか言うが、IMFは財務省の天下り機関のひとつ
   (つまりIMFのポジショントーク。
    とは言うものの、韓国が破綻しかけた時、
    IMFが手助けしたと思うのだけど・・・)

3.財政出動を
  (良い財政出動と悪い財政出動がある)
   自治体が、これは公共事業で箱物を作って、
   維持管理のみにお金がかかって破綻する、
   というパターンは悪くて、消費税減税や
   B/Cの費用便益効果をよく考えて便益が
   大きいものに財政を振り向ければいい。


くらいのことになるのかな。
あと

「円安」への誘導

か。
なお、上念さんの意見では

「円高になるのはお金を刷り負けているから」

なるほど、確かに「物」は数が増えれば安くなる・・・

 上念さんに言わせると「日銀が刷り負けている」となるのだけど、造幣局は現在、独立行政法人造幣局になっている。いったい、どう「独立」してるんだろう?

 それから、これは困るな、と思うのは
「夕張の奇跡」として、財政破綻後の夕張市は高齢化率が46%と上がり、医療費の負担が増えているかと思ったら、減少し、寿命も延びた、という例を挙げている。しかし、これは上念さんの言葉を使えば「たたかう医療」から「ささえる医療」への転換で起こった、ということになっているけれど、「たたかう必要のある人は夕張では治療を受けられないから、転出した」と見るのが正しいのじゃないかな。
 また「寿命が延びた」というのも、「たたかう必要のない人ばかりだから」ってことで、「たたかう必要のある人はそれなりに早く亡くなる」ってのがあったんじゃなかろうか?





posted by kingstone at 17:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日のつぶやき


























































































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする