以前、
でまとめたもの、簡単にまとめちゃうとこうなるのかな、というのを入れます。
YAHOO!知恵袋での
に対する yakkon22さん の回答
2010/2/2814:05:16
特別支援学校は、法律上は高等学校と明確な区分が有るので、特別支援学校高等部(高等支援学校と呼ばれるものを含む)を卒業しても、高校卒業そのものにはなりません(知的障害を対象としたものだけでなく、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由、病弱・虚弱を含め特別支援学校全てです)。
大学受験資格については、学校教育法では、高等学校、中等教育学校以外にも「通常の課程による十二年の学校教育を修了した者」も受験資格が与えられるので、高卒そのものである必要は有りません。
知的障害を対象とした特別支援学校高等部では、平成20年度では卒業者10,631人中4人が、平成18年度(当時は養護学校)では卒業者10615人中5人が、大学・短大に進学しています。
学校教育法 第九十条
大学に入学することのできる者は、高等学校若しくは中等教育学校を卒業した者若しくは通常の課程による十二年の学校教育を修了した者(通常の課程以外の課程によりこれに相当する学校教育を修了した者を含む。)又は文部科学大臣の定めるところにより、これと同等以上の学力があると認められた者とする。
文部科学省のホームページから
大学(短期大学を含む。大学院を除く。)の入学資格は以下のいずれかに該当する方に認められます。
1.高等学校又は中等教育学校を卒業した者(法第90条第1項)
2.特別支援学校の高等部又は高等専門学校の3年次を修了した者(法第90条第1項)
12. 高等学校卒業程度認定試験(旧大検)に合格した者(施行規則第150条第5号)
(なお、18歳に達していないときは、18歳に達した日の翌日から認定試験合格者となる。)
(その他いっぱいありますが、ここでは関係ないので省きます)
※なお、専門学校の受験については、その専門学校に問い合わせる必要があるかもしれません。(でも少子化で生徒を集めたいと思ってはると思うのですが・・・)
結論
特別支援学校高等部卒業でも大学を受験することはできる。(通るか通らないかは別)
高認試験は大学受験の学力を認めるだけで、学歴としての高校卒業資格では無い。