※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2016年07月18日

2016年07月17日のつぶやき


































































































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2016年07月17日

映画「シング・ストリート」


 舞台は1985年のアイルランドの首都ダブリン。

 不況が襲っていて、父は失業、母は週3日の仕事。父母は喧嘩ばかりしており、兄は大学中退の引きこもり。姉はとりあえず建築の勉強をしているのか?主人公は15歳、高校1年生かな?で家のお金が無くなったので今まで行っていた高校からの転校を余儀なくされる。

 もとの高校はイエズス会経営で、転校先はカトリック。
 中のセリフに

「イエズス会はやわだ。カトリックは勇猛たれ」みたいなことを言うシーンがあったけど、どっちもカトリックに違いはないのでは???

 しかし前の学校はそれなりの学校だったけど、転校先はかなりとんでもない学校だったみたい。
 教師がアル中で生徒達は授業をまったく聞いていない。
 しかし校長が入ってくるとみんな直立不動になる・・・

 後で主人公がバンド活動をいろいろ始め、化粧してやってくると、校長がトイレの洗面台に顔をつっこみ、化粧を落とされるという、もうめっちゃ暴力的なおっさんだということがわかる。

 初登校の時、因縁をつけてきて、別の時にも意味なく殴りつけてきた奴もいた。
 でも最後の時に彼もチームのメンバーとして迎えるんだけど。

 バンドを作ってみんなで成長していく、っていうよくある物語だけど、みんないい味出してた。

 MV(ミュージック・ビデオ)作りが話の大きな流れになっているのだけど、なるほどこの頃からそういうのが出てきたのか。
 今だったら、子ども達にもっともっと楽にいろんな動画編集させてあげられるなあ。
 ちなみに今の職場でも、子どもに動画編集してもらって完成まで持っていったスタッフさんがいる。
 そのお子さんの普段を知っている人ならびっくりすると思うけどね。

 ところで主人公達の夢は「ダブリンからロンドンに出る」ということなんだけど、ダブリンも一国の首都だけどなあ、と思って調べてみたら、

2006年 105万人(仙台市くらい)

2013年 842万人(東京23区くらい???)

 主人公達が音楽やモデルで身を立てようと思ったら、やっぱりロンドンに行かなきゃ、となるかな。


 検索してたら、映画に出てきたMVがあった。






ラベル:映画
posted by kingstone at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

7月17日(日曜日) 鬼神は邪(よこしま)なし(徒然草)



 おはようございます。

 天気予報は曇時々雨 。
 そんな天気なのに予想最高気温は32℃。



・ 第二百七段

 龜山殿建てられむとて、地を引かれけるに、大きなる蛇(くちなわ)、數もしらず凝り集りたる塚ありけり。この所の神なりといひて、事の由申しければ、「いかゞあるべき」と敕問ありけるに、「ふるくよりこの地を占めたる物ならば、さうなく掘り捨てられがたし」とみな人申されけるに、この大臣一人、「王土に居らん蟲、皇居を建てられんに、何の祟りをかなすべき。鬼神は邪(よこしま)なし。咎むべからず。唯皆掘りすつべし」と申されたりければ、塚をくづして、蛇をば大井川に流してけり。更にたゝりなかりけり。

 昨日の検非違使長官の父親といい、この大臣といい、ある程度えらくなってく人っていうのは、迷信の時代の中でもまだ合理的な判断を優先させる人たちなんだな。ってか兼好法師がそういう考え方だからそういう例を拾ってくる、ってだけかな?

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2016年07月16日のつぶやき
















































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2016年07月16日

7月16日(土曜日) 怪しみを見て怪しまざる時は、怪しみかへりて破る(徒然草)



 おはようございます。

 天気予報は曇 。
 予想最高気温は30℃。
 曇りなのに30℃いくんだ・・・


・ 第二百六段

 徳大寺右大臣殿、檢非違使の別當のとき、中門にて使廳の評定行はれけるほどに、官人 章兼が牛はなれて、廳のうちへ入りて、大理の座の濱床の上にのぼりて、にれ うち噛みて臥したりけり。重き怪異なりとて、牛を陰陽師のもとへ遣すべきよし、おのおの申しけるを、父の相國聞きたまひて、「牛に分別なし、足あらば、いづくへかのぼらざらん。わう弱(おうじゃく)の官人、たまたま出仕の微牛をとらるべきやうなし」とて、牛をば主にかへして、臥したりける疊をばかへられにけり。あへて凶事なかりけるとなん。

 「怪しみを見て怪しまざる時は、怪しみかへりて破る」といへり




 なるほど。会議中に逃げ出した牛が長官の部屋に入っちゃった、と。で下級役人さんは不吉だから牛を陰陽師に見せろと行ったけど、えらいさん(長官のお父ちゃん)が「そんなもん、逃げた牛はどこでも行くがな。牛をよそにやって牛車の運転手を困らせたらあかん」と言ってあげた、という話。

 最後の

「怪しみを見て怪しまざる時は、怪しみかへりて破る」

 は、「現代語訳朗読つき」を読むと、

「怪しいことを見て怪しまない時は、怪しいことはかえって成り立たなくなる」

ってことだけど、「かえって」なのかなあ・・・





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