おはようございます。
天気予報は曇り後雨。
予想最高気温は26℃。
昨日も雨が降ったなあ。
・ 第百六十三段
太衝(たいしょう)の太の字、點打つ打たずといふこと、陰陽のともがら、相論のことありけり。盛親入道 申し侍りしは、「吉平が自筆の占文(うらぶみ)の裏に書かれたる御記、近衞關白殿にあり。點うちたるを書きたり」と申しき。
要するに、どう書くか(どっちでもそれなりの理屈が立つ)時、「えらい人がこう書いたという記録があるよ」と根拠(今で言えばソース)を示した、ってことか。
そこにどういう「権威」を持って来るのか、あるいは「論理」を持って来るのか、時代によっても「説得力」のあるものは違ってくるだろうな。