おはようございます。
天気予報では曇り。
予想最高気温が7℃。
昨日より1℃低いな。
原文『徒然草』全巻より
・ 第四十段
因幡(いなば)の國に、何の入道とかやいふものの女、かたちよしと聞きて、人あまたいひわたりけれども、この娘、ただ栗をのみ食ひて、更に米(よね)のたぐひを食はざりければ、「かゝる異樣のもの、人に見(まみ)ゆべきにあらず」とて、親ゆるさざりけり。
げげげ。要するに美人だけど、栗ばかり食べ、お米のごはんを食べない女の人に、たくさんの人が求婚したけど、親が許さなかった、という話でしょ。
偏食がきつい・・・お米のごはんが食べられない・・・
そういう自閉症スペクトラムの人知ってるし・・・
しかし、栗だけ食べるとなると保存がたいへんやろな。
いひ−わた・る 【言ひ渡る】
@言い続けて月日を過ごす。いつも言う。
A絶えず言い寄る。
入道(にゅうどう)Wikipediaより
・悟りを得ること。
・仏道に入ること。
・在家のまま仏道に入った者。
・坊主頭の者。
・坊主頭の妖怪。仏僧の格好をした妖怪。
「入道」がよくわからなくて改めて調べてみました。
イメージとしては、「大柄」「スキンヘッド(坊主頭)」くらいのイメージだったのですが、この徒然草の場合、上から3番目の「在家のまま仏道に入った者。」ってやつかな。
平清盛なんかもこれに入るのかな。