いやあ、ドバドバ血が流れるは、人がどんどん殺されるは、かなりえぐいっすね。
テレビドラマの Season 1 を見ていた妻によると、テレビではここまでではなかった、とのことですが。確かにテレビでは無理だろうなあ・・・
でも、落ち着きの無い私が、なんかあまり身動きもせず最後まで見てました。
私は Season 1 も Season 2 も見てなかったからわけわかんないんじゃないか、と思ってましたが、まあそこのストーリーはわからなくても、映画としてはわかるかも。
しかし、楽しみ(?)ながらも頭の中に「荒唐無稽」という言葉がリフレインされてました。これ、日本人が演じてるからであって、これがハリウッド映画ならそんな言葉は浮かばずに、単にエンターテイメントとして楽しんでたんだろうな。そういう意味では身近な極東アジア人の顔がほとんど(フィリピンの人たちもいたけど)だからフィクションの世界に没入できないんだろうな。
そもそも映画とかドラマってのはもともと荒唐無稽なのが多いんだけど。
なお登場人物に自閉症の娘さんが出てきて、動きがそれっぽいな、と思ったら、自閉症協会東京都支部の方が協力してはりました。
予告編にもある
「地獄へ落ちろ」
「地獄?ここ(今、この世)が地獄だよ」
ってのは結構よくあるセリフかな。
まあ、私自身は「ここ(今、この世)はなかなかいいじゃん」と思えるようになってるけど。