おはようございます。
天気予報は晴れ後曇り。
今日は福岡で行われる、LD学会に向けて出発です。
天日槍命(あめのひぼこのみこと)は逃げた女房を追って来た
天日槍命(あめのひぼこのみこと)は「播磨国風土記」だけでなく「古事記」・「日本書記」・「摂津国風土記」・「肥前国風土記」・「古語拾遺」などにも出てくる。新羅の王子で、妻であるアカルヒメが日本に逃げたので追って来た、という伝承がある。
しかし、伝承としてはそうだが、天日槍集団というものがやって来たのであろうと考えられる。また「槍(「やり」とかいて「ほこ」と読む)」が、金属器には違いなく、金属の文化を持った集団だったであろう。また、須恵器の技術者集団もいるので銅ではなく、鉄の文化の集団であったろう。
「古代からのメッセージ 播磨国風土記」
上田正昭監修 播磨学研究所編 より