おはようございます。
真っ暗です。
永田耕衣
1900=1997
Wikipedia
加古川生まれ。県立工業(現兵庫工校)から三菱製紙高砂工場勤務。
毎日新聞兵庫版の俳句欄に投稿し句作を始める。1955年退職し、神戸市須磨区に転居。1995年の阪神淡路大震災のおりは2階トイレに閉じこめられたが、救出された。
永田耕衣の定年後の暮らしを描いたのが、城山三郎の「部長の大晩年」
Wikipedia に載っている永田耕衣の句。
・夢の世に葱を作りて寂しさよ
・朝顔や百たび訪はば母死なむ
・後ろにも髪脱け落つる山河かな
・泥鰌浮いて鯰も居るというて沈む
・死螢に照らしをかける螢かな
・かたつむりつるめば肉の食い入るや
・少年や六十年後の春の如し
・白梅や天没地没虚空没