おはようございます。
晴れ。雲は多い。
風邪があって涼しいです。
野口ゆか
1866〜1950
Wikipediaの方は号と言うか、ペンネーム?
野口幽香
姫路藩士の娘。姫路中(現姫路西高)を中退後、東京師範学校女子部(現お茶の水大学)卒業。
ふ〜〜む・・・昨日の冨井於菟さんも龍野中学を出てるけど、当時のこの地方の中学って女性も一緒に勉強できたのか・・・
また野口さんの場合、中退しても上級学校に行けてる。まだまだ制度として未整備だったからできたことかな?
それって、いいことだよね。
Wikipediaによると、幼稚園の教諭となった若き野口ゆかさんは、
1894年(明治27年)、華族女学校付属幼稚園が設置された際、幽香が選出され華族女学校付属幼稚園に異動となった。この幼稚園の通勤途中に見ていた、道端で地面に字を書いて遊んでいる子供と、多数の付き添いに命令する付属幼稚園の園児との間に落差を感じ、貧しい子供たちにも保育をと考えるようになった。
で、
1900年(明治33年)1月、貧しい子供たちの為に二葉幼稚園を設立。森島美根と共に設立したこの園は、下六番町の小さな借家を利用したものだった。
いやほんと、何かを始める時って「小さな借家」とかボロい所から始まると思うんだよね。
で、その後、この幼稚園は「保育園」の先がけとなっていくわけ。
なお、野口さん、こんなこともしてる。
1922年(大正11年)、本園に不就学児童のための小学部、母子ホームの先駆となった母の家を設置。
東洋のフレーベルを目指したんだって。
また園にキリスト教会を併設するキリスト者でもあったって。
しかし・・・活動は東京でばっかりやねんなあ・・・