※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年06月22日

「やりがい搾取」の話からボランティア活動への関わりについて

 Togetterで

「やりがい搾取」の話からボランティア活動への関わりについて

をまとめました。

 ほんと、福祉とか特別支援教育とかの世界は「やりがい搾取」になりかねないところが多々あるような気がします。

posted by kingstone at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6月22日(月曜日) 黒田官兵衛(「播磨ゆかりの50人」より)


 おはようございます。

 まだ真っ暗です。


黒田官兵衛
(1546-1604)

 黒田官兵衛(黒田孝高・黒田如水)昨年の大河ドラマの主人公。
 大河ドラマ、見てなかったけど・・・^^;

 でも、毛利攻めをしている最中に、織田信長暗殺の報が入って来て、豊臣秀吉(竹中直人)が錯乱して大泣きしているのを黒田官兵衛(岡田准一)が中国大返しを説得するシーンは見ました。なかなかいい場面だったんじゃね?

 姫路城(ただし、今の「白鷺城」と呼ばれる姿は徳川時代になってから)で生まれ、その姫路城を豊臣秀吉に無償で献上した。

 その後、妻鹿城に住んだとか。
 一度行ってみよう。

 下の逸話はぞくっとくるなあ。

「関ヶ原の戦いの後、「家康は『我が徳川家の子孫の末まで黒田家に対して疎略あるまじ』と3度右手を取り感謝した」という長政の報告に対し、「その時、お前の左手は何をしていた(何故空いた手で刺さなかった)?」と叱責した。」
posted by kingstone at 04:02| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日のつぶやき




























































































































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年06月21日

相談支援におけるひとつの問題(必要なところに支援が届いているか)

 相談支援というのは幼児から成人までの障害ある方に一貫した支援を届けようというものですが・・・

フード左翼とフード右翼 速水健朗著

を読んでて、食物による健康に気を使うのは中産階級=アッパーミドルという記述がありました。

 ひょっとしたら障害のあるお子さんの相談支援に関しても、同じようなことがあるかもしれない。相談支援の場合、お子さん本人ではなく親御さんが来られるわけです。

 やっぱり、ある程度の余裕がないと「支援を受ける」「めんどくさい手続きをする」という気持ちにもならない。

 また、本当に支援の必要なお子さん、そして親御さんにも支援が必要な場合があり、緊急度は経済的余裕の無い方の方がより大きいと思うのですが、そういう方のほうが「うちの子には障害は無い」「いらんこと言わんといて」みたいなことが多く、支援を届けられない、みたいなことになってるかも。

 まあ、ひょっとしたら、私が仕事をしている場所の地域性(都市郊外と農村地帯)により、都心部より「経済的余裕の無い人が密集している地帯」が少ない、ということもあるのかもしれませんが・・・

 まあ・・・いらんお世話、大きなお世話はしない、というのは支援の鉄則だけどね・・・
posted by kingstone at 22:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 福祉関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フード左翼とフード右翼 速水健朗著

 読書メモです。

フード左翼とフード右翼 食で分断される日本人
速水健朗著 朝日新書


 いろんなお初の言葉も含めていろんな言葉がある

「いわゆる『勝ち組』が野菜中心の低カロリー食品を好むのに対し、所得の低い『負け組』は健康面に関心が薄く、低価格で高カロリーを摂取できる食品を選ぶ傾向が強い」
畑中三応子「ファッションフード、あります。」より

       フード左翼←→フード右翼
スターバックス・ピープル←→クアーズ・ビール・ピープル

地産地消
スローフード
食育
マクロビアン←→ジロリアン
ベジタリアン
ビーガン
ローフーディズム(生食を良しとする)
ナチュラル・ハイジーン
ミート・フリー・マンデー
有機農法
F1種
   (不思議なのだけど、「固定種」が続いて「在来種」
    となり、それは「多様性」になると・・・
    「固定種」「在来種」は均一にならないと・・・
    で、F1種は均一になる。
    そこらへんは??)

雑誌
   オリーブ
   くうねる
   うかたま
   マーマーマガジン



イベントや場所
   東京ベジフードフェスタ
   青山ファーマーズマーケット
   246COMMON
   フードシステムソリューション
   たまごの会 やさと農場
     契約派(社会変革) VS 農場派(農業実践そのもの)
     なお著者は村上春樹の「1Q84」に出てくる農業コミューンについて、
     一般的にはヤマギシ会がそのモデルではないかという議論が多いが、
     たまごの会のほうが似ていると言ってはる。
     血盟団とたまごの会の類似性についても述べてはる。


有機農法は都市の延長(周縁)でこそ可能
都心部では有機農作物は売れるが、地方では売れない(商売として成り立たない)
何年かに一度、健康指向コンビニ弁当が出てくるがかならず失敗。全国規模にはならない。
また基本的には中産階級=アッパーミドルのもの。

有機農業の方が、化学肥料を使うより地球に負荷をかける。
   (これは全世界の人を飢えないようにした場合。
    ひょっとすると日本一国だけを考えると負荷はかからないか?
    でも輸入が増えれば、輸出国の人の口に入らなくなる、という
    ことはあり得るか)


「人が口にするものを選ぶにあたって、それが科学的に危険かどうかよりも、感覚的に気分がいいか悪いかが重要な問題となり得る。食べ物の好き嫌いに理由はない。まさに、食の選択が政治意識を生み、イデオロギーを生むというのはそういうことである。」

イージー・ライダーが撃ち殺されるのは「変な格好をしていたから」

「GHQが戦後の日本に民主主義という政治原理を持ち込む際に、農村部で近代的な台所の普及運動から始めた」
阿古真理「うちのご飯の60年」

ウォール街占拠デモ
「戦争の素人は戦略、戦術を語り、戦争のプロは兵站を語る」
ズコッティ公園にテントを貼って生活していたデモ参加者は、まず牧師が運営する貧困層のための無料キッチンを借りた。次にネット上に、クレジットカードで支払いができてデリバリーしてくれる店の一覧を出すと、世界各地から「差し入れ」の注文が届いた。

セラリーニの実験(捏造か?)

遺伝子組み換えについて 遺伝子組み換えインシュリン

1993年 病院、福祉・介護施設などで給食業務を外部へ委託することが許可された。
1996年 「院外調理」が許可された。
2005年 食事医療費の給付額が大幅削減されたことにより、セントラルキッチン方式が普及した。
2012年 「日本医療福祉セントラルキッチン協会」発足。

 ファミレスなどではセントラルキッチン方式が普通になっていたが、最近「脱セントラルキッチン」をうたい文句にするファミレスも出てきている。

「ラーメンと愛国」速水健朗著

畑中三応子「ファッションフード、あります。」


高城剛「オーガニック革命」


山本謙治「日本の『食』は安すぎる」


阿古真理「うちのご飯の60年」


ジョシュ・シェーンヴァルド「未来の食卓」


パメラ・ロナウド「明日の食卓」


アリス・ウォーターズ「美味しい革命」(シェ・バニースのオーナー)

posted by kingstone at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする