おはようございます。
晴れです。
天気予報を昨日までの天気と比べてみると、少し気温は低くなるのかな。
泥仏不渡水
でいぶつみずをわたらず
本の解説
泥でできた仏は水に溶けてしまうので、川を渡ることができない。「渡る」は、彼岸に渡るの意。仏は水の上を歩くことができ、自在に彼岸に渡れるとされる。
もちろん水の上を歩くことができる「仏」は実体があるようで無いような、それこそ概念みたいなもんなんだろうけど、思い浮かべるのは木でできた仏像かな。これなら水に溶けない・・・
でも、「泥仏は偽物」とか「泥仏は格下」とかの意識があるのだろうけど、「泥だってええやん」みたいな価値観はどうだろう?
泥仏が彼岸に渡ってなすべきことをできるか、しかし渡っている途中に溶けてしまうか・・・そのはらはらどきどきだって、映画のストーリーとかにできるかもしれない。