私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年01月09日

1月9日(金曜日) おほけなく憂き世の民におほふかな わが立つ杣にすみ染の袖(前大僧正慈円)

 おはようございます。

 曇りです。
 今日は、全国高専ラグビー大会決勝戦が13:00からあります。
 仙台高専(名取キャンパス)VS 奈良工業高専 です。
 午前中の仕事が終わったら(12:00)飛び出して、ユニバー競技場補助グランドに行かないと・・・


おほけなく憂き世の民におほふかな わが立つ杣にすみ染の袖

学研全訳古語辞典
おほけ−な・し[形容詞ク活用]活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
   @身のほど知らずだ。身分不相応だ。
    出典沙石集 拾遺
    「『天下に並びなき婿をとらん』と、おほけなく思ひ企てて」
    [訳] 「天下に比べるもののない立派な婿をもらおう」と身のほど知らずに考えて。
   Aおそれ多い。
    出典椿説弓張月 読本
    「おほけなくも琉球(りうきう)国の世子と仰がれ」
    [訳] おそれ多くも琉球国の王位を継ぐ王子として尊敬されて。


おほふ
   覆う
   おおう
   被う


そま 【杣】名詞
   @「杣山(そまやま)」の略。
    出典千載集 雑中
    「おほけなく憂(う)き世の民におほふかなわが立つそまにすみぞめの袖(そで)」
   A「杣木(そまぎ)」の略。@から切り出した材木。
   B「杣人(そまびと)」の略。
    出典今昔物語集 一二・二〇
    「吉野のそまに三百余物(もの)造らしめて」
    [訳] 吉野の木こりに(材木を)三百余本造らせて。

慈円(じえん、1155年- 1225年)
   平安時代末期から鎌倉時代初期の天台宗の僧。
   歴史書『愚管抄』を記したことで知られる。
   『小倉百人一首』では前大僧正慈円(さきの だいそうじょう じえん)
   と紹介されている。
   父は摂政関白・藤原忠通、母は藤原仲光女加賀局、
   摂政関白・九条兼実は同母兄にあたる。
  略歴
   幼いときに青蓮院に入寺し、仁安2年(1167年)
   天台座主・明雲について受戒。建久2年(1192年)、
   38歳で天台座主になる。その後、慈円の天台座主
   就任は4度に及んだ。『徒然草』には、一芸ある者
   なら身分の低い者でも召しかかえてかわいがったと
   ある。
   当時異端視されていた専修念仏の法然の教義を批判
   する一方で、その弾圧にも否定的で法然や弟子の親鸞を
   庇護してもいる。なお、親鸞は治承5年(1181年)9歳
   の時に慈円について得度を受けている。

 以上のことを合わせると

解釈
「身の程知らずにも、この憂き世の人たちのあれこれを引き受けようとした。しかし、山の中(比叡山)に墨染めの衣があるだけで、何もできていない」


もずらいとさんのコメント

おほけなく憂き世の民におほふかな わが立つ杣にすみ染の袖

>解釈
>「身の程知らずにも、この憂き世の人たちのあれこれを引き受けようとした。しかし、山の中(比叡山)に墨染めの衣があるだけで、何もできていない」

 ありゃ?

おほけなく → 調べたとおり「身の程知らずではあるが」

憂き世の民に → そのままですね

おほふかな → 何でここ「引き受ける」になってしまったのでしょうか?調べたとおり「覆って見せよう」です。何を?以下をです。

わが立つ杣に → ご解釈のとおり「私が立つこの比叡山からの」

すみ染の袖 → 「墨染めの衣の袖で」ということです。墨染めですから大僧正になってからではなくペーペーの時の歌だということがわかります。

 ですから「身の程知らずかもしれないが仏法で庶民を救うつもりだ」という決意の歌です



もずらいとさん、どうもです。

>何でここ「引き受ける」になってしまったのでしょうか?

いやあ、いくらなんでも、

>仏法で庶民を救うつもりだ

そんな傲慢なことを言うことはないだろう、という先入観でした。
だから「覆う」でなく「被う」のほうかな、と・・・

>ペーペーの時の歌
>身の程知らずかもしれないが仏法で庶民を救うつもりだ

若さと言うものだろうか・・・
めっちゃ傲慢・・・
posted by kingstone at 08:33| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月08日のつぶやき
















































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする