私の関わりのある法人
ksbutton.png omemebuttan.png sowerbuttan.png
※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2015年01月03日

バンクーバーの朝日 妻夫木聡主演


「バンクーバーの朝日」

 割と淡々とした話かもしれない。
 それまで最下位続きだった日本人チームが、その地域で(?)優勝する、ってのはありますが、すごい特訓の成果ぐんぐん強くなる、って話じゃないし(って当たり前ですが)。

 で、パンフレットにバンクーバー朝日軍の歴史が載ってますが、映画のストーリーほどずーーっと弱小チームであったわけではなさそうです。日本に遠征にも来てますし、東京野球倶楽部(ジャイアンツの前身)がカナダ遠征に来た時に試合をしたりもしています。

 どちらかというと「在『カナダ』『日本』人」としての苦闘、苦労に焦点が当てられてるかな。
 この『』の中には、どの国の名前を入れても成立するでしょう。

 そういう意味ではレジー笠原(妻夫木聡)がデッドボールをぶつけられた(それまでも、とんでもないボール球をストライクにとられたりとかが続いていた)のに怒ってロイ永西(亀梨和也)が真っ先に突進し、乱闘になり、チームが出場停止処分をくらうわけですが、処分が解けた時にロイがカナダ人のいる酒場に謝りに行ったのは解せない・・・謝らなくてもいいことじゃないか・・・

 朝日軍は1941年、日本がアメリカと戦争を始めたことによって、解散になり、消えてしまうわけですが。

 なお、それだけ日本人移民がいた、というのについてはパンフレットにも詳しい解説があります。

 1868年、158人がハワイのサトウキビ農場に渡ってから、たくさんの移民が海外に出ていた。
 その人たちが白人の職を奪うということで、1907年にはバンクーバー暴動(白人が日本人街であるパウエル街を襲った)が起こっています。それでレミュー協定(日本人移民は年間400名を上限とする)が結ばれたとのこと。
 また、アメリカでは1924年に「排日移民法(1924年移民法(Immigration Act of 1924)、またはジョンソン=リード法(Johnson–Reed Act))」が施行されています。

 で、そんな苦難の中、アメリカやカナダの西海岸付近にいた日本人は敵性外国人として強制収容所に入れられてしまうわけですね。

 この話は私の個人史にも関わります。
 
 私の父方の祖父は、祖父も含めてたくさんの親戚がアメリカやカナダの西海岸に仕事を求めて行っていました。で、多くはサケなどの加工業についていたようです。中にはある程度儲けることのできた人もいるようです。そういう話に惹かれて祖父もカナダに渡りました。で、よくはわからないのですが、当時、1年間現地に居たことが証明されれば、そのまま住んで働いてもいい権利が貰えたとか。(このあたり不確実です)
 しかし、遊びたい祖父は「山の中にこもっていろ」と言われていたにも関わらず、町に遊びに行き、つかまり、強制送還されてしまった、とか・・・^^;

 まあ・・・私の祖先らしい・・・
 祖父が慎重な人だったら、私のDNAの1/4はカナダにあったのかも・・・

 で、祖父の兄弟にあたるおばさんが時々うちを訪ねたりもしてくれてました。
 そのおばさんはシアトルにおられたとか。まあ、ほんと、発音が違ってましたね。Wikipediaに「スィアトゥル」と書いてますが、確かにそんな発音でした。

 今、地図を確認したら、バンクーバーとシアトルって、アメリカとカナダの国境のちょうど境目で、同じ湾の南北なんだ。

スクリーンショット 2015-01-03 18.16.52.png

posted by kingstone at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

1月3日(土曜日) 玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする(式子内親王)

 おはようございます。

 曇りです。
 明日からラグビー観戦だけど、暖かくなってくれるかな?


玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする

 この歌も「出た!!」って感じですね。
 超有名(というか百人一首の歌はどれもこれも有名なわけですが)で、「私でも覚えてる」という歌。

解釈
「魂よ、絶えるなら絶えてしまえ。(すぐに死んでしまえ)この命が永らえてしまえば、恋のことを黙って(行動もせず)忍んでいるのが、弱ってしまって、何を言い出すか、何をしだすか、わからないじゃないか」


式子内親王(しょくし/しきし(のりこ)ないしんのう、1149年 - 1201年)
   平安時代末期の皇女、賀茂斎院である。
   新三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。
   後白河天皇の第3皇女。
   八条院とその猶子の姫宮(以仁王王女、式子内親王の姪)を
   呪詛したとの疑いをかけられ、八条院からの退去を余儀なくされた。

   (こわーー式子内親王が実際にしたかどうかはわからないけど、
    そういうことが行われる時代だったんだな)

   あと、定家との恋、法然との恋について、Wikipediaに書かれてる。
   まあ「噂」の範囲かもしれないけれど。


もずらいとさんのコメント

玉の緒よ絶えなば絶えねながらへば 忍ぶることの弱りもぞする

>解釈
>「魂よ、絶えるなら絶えてしまえ。(すぐに死んでしまえ)この命が永らえてしまえば、恋のことを黙って(行動もせず)忍んでいるのが、弱ってしまって、何を言い出すか、何をしだすか、わからないじゃないか」

 有名な歌ですし,そんなに難しい技巧も凝らされていませんので,細かい部分の注釈にとどめます。

玉の緒よ → 「玉(魂)」を自分につなぎ止めている「ひも」ということで「魂」ではなく「命」です。魂は死後の世界に行くなり迷うなりするので絶えません。で呼びかけの「よ」ですから「我が命よ」となります。

絶えなば絶えね → ご解釈のとおりです。

ながらへば → ご解釈のとおりです。

忍ぶることの弱りもぞする → 「も」「ぞ」の係助詞二つが連続することで「なったらどうしよう」的な懸念の表現となります。ですので,ご解釈よりは「忍ぶ心が弱ってしまって,恋する心があらわになったら困ってしまう(どうしよう)」という感じになります。

 この歌は「忍ぶ恋」のお題に応じた歌だそうですが,そうは感じられないところがすごいですね。



もずらいとさん、どうもです。

>「玉(魂)」を自分につなぎ止めている「ひも」
>ということで「魂」ではなく「命」です

そうか。
少し違うんだ。

>「忍ぶ恋」のお題に応じた歌だそうですが,
>そうは感じられないところがすごいですね。

確かに、めっちゃ情熱的な歌に思えます。
posted by kingstone at 09:12| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年01月02日のつぶやき






















posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする