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2014年12月30日

12月30日(火曜日) 夜もすがらもの思ふころは明けやらぬ ねやのひまさへつれなかりけり(俊恵法師)

 おはようございます。

 曇りです。

 今日も掃除しなくちゃいけない。
 注連縄も・・・注連縄って29日以降に飾っちゃいけない(そんな急にバタバタと飾っちゃ神様に失礼)とかなかったかな、と思って検索すると

注連縄の飾る日といつまで飾るのか

を見ると、ほう、29日と31日がダメなのか。ってことは30日(今日)はいいんだ。ラッキー。


夜もすがらもの思ふころは明けやらぬ ねやのひまさへつれなかりけり

学研全訳古語辞典
よ−も−すがら 【夜もすがら】副詞
   夜通し。一晩じゅう。

ひま 【隙・暇】名詞
   @すきま。物と物との間。
   A絶え間。
   B心の隔たり。不仲。不和。
   Cよい機会。
   D時間のゆとり。
   E休暇。いとま。▽多くは「ひまをもらふ」「ひまをやる」などの形で用いる。

つれ−な・し[形容詞ク活用]活用{(く)・から/く・かり/し/き・かる/けれ/かれ}
   @素知らぬふうだ。平然としている。さりげない。
   A冷淡だ。薄情だ。
   Bままならない。思うにまかせない。
   C何事もない。変わらない。

解釈
「一晩中、あなたのことを思って起きていたら夜が明けてしまいました。寝室の(あなたと私の)隙間も思うにまかせません」

 並んで寝ているのに触らせてももらえない情景?

 当時は布団ってものは無く、服を広げて寝てた、という話も聞くけど、「えらい人」は布団を使ってたのかな?平清盛なんかは死ぬ時、布団の中で高熱を出してたようなイメージがあるけど。


俊恵(しゅんえ、1113年- 1191年頃)
   平安時代末期の僧・歌人。
   父は源俊頼。母は橘敦隆の娘。
   早くに東大寺の僧となり、俊恵法師とも呼ばれる。
   鴨長明の師で、その歌論は『無名抄』などにもみえる。
    風景と心情が重なり合った象徴的な美の世界や、
   余情を重んじて、多くを語らない中世的なもの静かさ
   が漂う世界を、和歌のうえで表現しようとした。


もずらいとさんのコメント

夜もすがらもの思ふころは明けやらぬ ねやのひまさへつれなかりけり

>解釈
>「一晩中、あなたのことを思って起きていたら夜が明けてしまいました。寝室の(あなたと私の)隙間も思うにまかせません」

 これは二句目で意味が切れている歌です。

夜もすがら → ご解釈のとおり「一晩中」です。

もの思ふころは → ここが違います。「もの思ふ」は「物思いにふける」ですが,どんな物思いかというと「冷たい恋人を嘆く・恨む」です。「ころは」は「今日この頃は」の略です。 

明けやらぬねやのひまさへ → 「明けやら」に打ち消しの「ぬ」ですから「夜が明けない」です。「ねやのひま」はご解釈どおり「寝室の隙間」です。「さへ」ですので,「恋人だけでなく寝室の隙間まで」という意味になります。

つれなかりけり → 今の「つれない」とほぼ同じ「無情」ということです。

ですので,「一晩中,つれないあなたを恨み悲しみ物思いにふけっているので,最近はなかなか夜が明けるそぶりを見せようとしない寝室の隙間まで,あなたのような無情さを感じてしまうのですよ」

 夜明けになれば,家事や仕事もあり気が紛れるのに,夜だと物思う一方でなかなか明けない夜にも無情を感じるという内容です。

 この歌は女性の気持ちに見立てた歌で,俊恵法師の実体験ではありません。こういう技法は当時流行ったようです。



もずらいとさん、どうもです。

>「ころは」は「今日この頃は」の略です

こういうあたりが全然わかりませんね。

>「ねやのひま」はご解釈どおり「寝室の隙間」です

いやあ、私は、恋人がその時点で横に寝てて、その二人の隙間だと思ってました。
なんか、壁の隙間とかそういう感じなんですね。

しかし、私の解釈があってる時より、間違ってる時のほうが、
後のやりとりが面白いような気がする・・・
posted by kingstone at 07:57| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月29日のつぶやき


























































































































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする