私の関わりのある法人
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2014年12月08日

12月8日(月曜日) 今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならでいふよしもがな(左京大夫道雅)

 おはようございます。

 昨夜はめちゃ早く寝床に入ったので、今日は早く目が醒めました。
 また二度寝するけどね。
 昨日は、スタッドレスタイヤに替えようと思ってたけど、行けなかったな・・・


今はただ思ひ絶えなむとばかりを 人づてならでいふよしもがな

 これも、昔から、わかりそうでわからない歌でした。
 「と」とかがよくわからない・・・

何も調べないでの解釈
「今はただ、あなたへの思いなどなくなってしまったと、(どっちみちなら)人づてでなく直接言って欲しいものだなあ」

「もがな」は「あらざらむこの世のほかの思ひ出に いまひとたびの逢ふこともがな」でわかったように、「願望の終助詞」だから。

しかし「いふよし」ってのは「言う理由」になるのかな?
じゃあ、意味が違ってくるか。

学研全訳古語辞典
よし 【由】名詞
   @理由。いわれ。わけ。
   A口実。言い訳。
   B手段。方法。手だて。
   C事情。いきさつ。
   D趣旨。
   E縁。ゆかり。
   F情趣。風情。
   Gそぶり。ふり。

 Bの「手段、方法、手だて」だと、そうか「言って欲しい」じゃなくて、「(自分から)言う方法があったらなあ」みたいな意味になるのか。


藤原 道雅(ふじわら の みちまさ、992年ー1054年)
   平安時代中期の公卿・歌人。儀同三司伊周の長男。
   一条天皇皇后定子の甥にあたる。
   (わっ、生涯のところを読んでたら、当子内親王と密通したり、
    {しかし、それまで斎宮だったとしても、退下し帰京してきた人
     とだったら、別に院が怒るようなことでは無いような気もするが・・
     身分違いとか言いたいのかな?}皇女の殺人の教唆犯であろうと
    されてたり、いろいろ波乱万丈の人やねんね)


もずらいとさんのコメント

>何も調べないでの解釈
>「今はただ、あなたへの思いなどなくなってしまったと、(どっちみちなら)人づてでなく直接言って欲しいものだなあ」

 うーん。

今はただ → 「今となっては」

思ひ絶えなむ → 「(あなたへの)思いを」「絶えて(断念して・あきらめて)」+完了の助動詞「ぬ」の未然形の「な」+意志の助動詞「む」の終止形で「あなたへの思いをあきらめてしまおうという意思を」

とばかりを → 「ということだけでも」

人づてならで → 「人づて」+断定の助動詞「なり」の未然形「なら」+打ち消しの助詞「で」で「人づてではなくて」

いふよしもがな → 「言う」+「よし(手段)」+願望の終助詞「もがな」で「言う方法があればいいのに」

 ということで「(あなたと逢えなくなった)今となっては、(あなたへの)思いをあきらめたということだけでも、人づてではなく、(あなたに)伝える方法があって欲しいものだ」と言う意味です。

 この歌は左京大夫道雅が三条天皇の皇女と通っていたことが三条院の怒りに触れ、逢えなくなったことを嘆いて歌ったものだそうです。



もずらいとさん、どうもです。

>あなたと逢えなくなった

ここは、当子内親王とのエピソードを知らないと、わかんないですね・・・
本当は百人一首に選ばれた歌にも前後に文があったりして全体でわかるようになってるんだろうな。

>(あなたへの)思いをあきらめた

最初は完全に「あなたが思いを寄せてくれなくなった(嫌われた)」だと考えたのですが、私みたいに、文法もわからず、適当に想像して解釈すると、自分の中の無意識というか、いろんなものが心理検査の「連想法」みたいに出てきてしまいますね。この場合だと私にしみついている「どうせ自分なんてふられるに違いない」という思い・・・
これは危険だ・・・
posted by kingstone at 04:34| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月07日のつぶやき












































































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