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2014年12月06日

12月6日(土曜日) いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな(伊勢大輔)

 おはようございます。

 昨日は風邪で午後、帰宅してからはずっと寝てました。
 今日も、同じように過ごすかな・・・


いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな

 これはもう、素直に言葉(今でも使われる)の意味そのもの、でいいんじゃないだろうか。

解釈
「昔の都であった奈良の八重桜が、満開で、今日、九重ににおってくる」

ありゃ、「にほひぬるかな」は意味が「美しく咲いた」だって・・・

全訳学研古語辞典
にほひ名詞
   @(美しい)色あい。色つや。
   A(輝くような)美しさ。つややかな美しさ。
   B魅力。気品。
   C(よい)香り。におい。
   D栄華。威光。
   E(句に漂う)気分。余情。


伊勢大輔(いせのたいふ/いせのおおすけ、989年頃? - 1060年頃?)
   平安時代中期の女流歌人。
   大中臣輔親の娘。高階成順に嫁し、康資王母・筑前乳母・源兼俊母
   など優れた歌人を生んだ。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。


もずらいとさんのコメント

>いにしへの奈良の都の八重桜 けふ九重に匂ひぬるかな
>
>これはもう、素直に言葉(今でも使われる)の意味そのもの、でいいんじゃないだろうか。
>
>解釈
>「昔の都であった奈良の八重桜が、満開で、今日、九重ににおってくる」
>
>ありゃ、「にほひぬるかな」は意味が「美しく咲いた」だって・・・

 そのとおりですね。補足するなら「九重」というのは「宮中」のことです。奈良から八重桜が献上され,それを取り次ぐ役を紫式部が伊勢大輔に譲ったそうです。で,受け取る際に藤原道長が「こういうときは黙って受け取るのではなく一句詠むものだよ」と言ったので詠んだ歌という話です。

 「いにしへ」と「けふ」,「八重」と「九重」と対になった語,「いにしへの」「奈良の」「都の」と「の」三連発という技巧が凝らされています。



もずらいとさん、どうもです。

>「いにしへ」と「けふ」,「八重」と「九重」と対になった語

めっちゃ素直な歌と思っていてもこれだけ技巧が入ってるわけや。
ってか、もう「技巧」と意識すらしてなかったんだろうな。

>「いにしへの」「奈良の」「都の」と「の」三連発

こういうのは、「韻」だから、割と無意識に「こうしたい」とやる部分もあるかなあ・・・
posted by kingstone at 04:19| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年12月05日のつぶやき














































































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