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2014年10月11日

10月11日(土曜日) おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき(猿丸大夫)

 おはようございます。

 外は真っ暗です。
 台風が近づいてきてますが、まだ影響は無いかな?


おくやまに もみぢふみわけ なくしかの こゑきくときぞ あきはかなしき(猿丸大夫)

 なんか花札の絵柄を思い出します。やはり、あの絵は、この歌から影響を受けているのかな?

 Wikipdiaで「猿丸大夫」を調べると・・・

猿丸大夫(さるまるのたいふ / さるまるだゆう)とは、三十六歌仙の一人。生没年不明。「猿丸」は名、大夫とは五位以上の官位を得ている者の称。

「猿丸は名」なんだけど、

これは本名ではなかろう

という説があるくらいなので、これはペンネームかな?

 歌の情景自体はすごくよく目の前に浮かんできます。でも「かなし」の意味は、今と違うかもしれないな。

学研全訳古語辞典
かな・し 形容詞シク活用
     活用{(しく)・しから/しく・しかり/し/しき・しかる/しけれ/しかれ}
  (一)【愛し】
    @しみじみとかわいい。いとしい。
    A身にしみておもしろい。すばらしい。心が引かれる。
  (二)【悲し・哀し】
    @切なく悲しい。
    Aふびんだ。かわいそうだ。
    Bくやしい。残念だ。しゃくだ。
    C貧しい。生活が苦しい。

 これは(一)だろう。一度使われた漢字を見てみよう、と思ったら・・・

奥山丹 黄葉踏別 鳴鹿之 音聆時曾 秋者金敷

 わお、読みだけだった・・・「金敷」

 まあ、でも「@しみじみとかわいい。いとしい。A身にしみておもしろい。すばらしい。心が引かれる。」の方の意味だろうな。


もずらいとさんからのコメント

>なんか花札の絵柄を思い出します。

 「無視する」の隠語「シカト」はこの鹿の絵が横を向いていて花札では十点だからです。

>「猿丸大夫」を調べると

 猿丸大夫は実在の人物(ペンネームも含めて)なのか誰かモデルがいての創作なのか全てが不明です。

>「かなし」の意味は、今と違うかもしれないな。

 古語辞典の字句通りに意味を解釈すると誤ります。要は「心にじんとくる」ことを「かなし」というのです。

>奥山丹 黄葉踏別 鳴鹿之 音聆時曾 秋者金敷

 「奥山(おくやま)」「丹(丹塗りの『に』)」「黄葉(もみじ)」「踏(ふみ)」「別(わけ)」「鳴(なく)」「鹿(しか)」「之(の)」「音(おと)」「聆(きく)」「時(とき)」「曾(木曾の『そ・ぞ』)」「秋(あき)」「者(は)」「金敷(かなしき)」で,

「者」は漢語で「は」と読みません。この語は「=」や「すなわち」のような用法で,たとえば「光陰者百代之過客(光陰は百代の過客,月日とは永遠の旅人)」のように使われます。なので「これって日本語の「〜は」と同じじゃね?」となって「は」と読むようになりました。そば屋の看板の「む」の点が鳴く縦長な字は「者」の崩し字です。



もずらいとさん、どうもです。

>「無視する」の隠語「シカト」はこの鹿の絵が横を向いていて花札では十点だから

 ははあ。
「シカ」と「10→とお」ですか。
 ってことは最近の「若者」が考え出した言葉じゃなく、かなり古い時代にできた言葉なんですね。
 最近の「若者」が花札から着想を得て言葉を作るってのはなさそうだから。

>古語辞典の字句通りに意味を解釈すると誤ります。
>要は「心にじんとくる」ことを「かなし」というのです。

 なるほどなあ・・・それって「実践」でも同じかもしれない。
 本なんかを見て、書いてあることを「字句通り」にやってみてもうまくいかないことは多い。
「要は」ってのがわかってこそうまくいく、みたいな。

posted by kingstone at 05:53| Comment(1) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月10日のつぶやき




















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