まだ外は真っ暗です。
髭のジャックはいっぱい褒めていた
これも1999年の夏の5日間セミナーで。
ほんと「good」とか「Excelent」とか、短い(しかし英単語!)で、参加してくれた自閉症の子どもたちを褒めまくっていました。
元エントリ
TEACCHについての質問3(TEACCHでは、話しかけない、褒めない、と聞きましたが)
こちらのエントリからも、髭のジャックの褒め言葉が豊富だということがよくわかります。
自閉症の人と「TEACCH」とか「PECS」とか「療育」とか
ジャックから親への説明は非常に印象的でした。まず子どもの長所をたくさんあげます。そしてとても子どものことを誉めます。形容詞は驚くほどいっぱいあ ります。beautifu1(すてき)、nice(みごと)、cute(可愛い)、precise(几帳面だ)、cheerfu1(快活だ)、 outstanding(際だっている)、great(凄い)、patience(我慢強い)、それにvery(とても)とかstrikingly(著し く)といった副詞がついたりします。それも子どもに合った言葉を選んでいるため、お世辞には聞こえません。
ほんと「話しかけない、褒めない」なんてことはないのですが、でもそう誤解する人がいることは事実でしょうね。