晴れです。
ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー
春思
その夜かの夜よわきためいきせまりし夜琴にかぞふる三とせは長き
どう区切るのだろう・・・
「そのよかのよ、よわきためいきせまりしよ、ことにかぞふる、みとせはながき」かな?
不倫関係のためいきかと思われるけど、晶子と鉄幹が出会ってから3年も不倫関係であった、ってことはないと思うのだけど。
晶子はWikipediaによると、二十歳の頃から店番をしつつ和歌を投稿するようになる、と言う。1878年生まれだから、
1898年頃 店番をしつつ和歌投稿
? 浪華青年文学会に参加
1900年(明治33年) 浜寺公園の旅館で行なわれた歌会で歌人・与謝野鉄幹と不倫の関係
1901年(明治34年) 東京に出る。「みだれ髪」出版。
ということは、1898年から「恋」が始まってる、ってことなんだろうか?で、浪華青年文学会で、最初の頃に鉄幹と会ってる、ってことかな?
しかし・・・今、私だったら、Twitterで「面白い文」が流れてきて、それを楽しんでいるけど、1900年頃だと、「文学会」とか「結社」に行かないとそういうものが読めなかったんだろうなあ・・・
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