※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年08月26日

8月26日(火曜日) 染めてよと君がみもとへおくりやりし扇かへらず風秋となりぬ(みだれ髪)

 おはようございます。

 曇りです。
 でも時折パラパラと降ってる。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

春思

染めてよと君がみもとへおくりやりし扇かへらず風秋となりぬ

「あなたの色に染めて下さいと送った扇が戻って来ないまま秋になってしまいました」

 これは不倫時代に「あなたは離婚して私と一緒になるって言ったじゃないの。あれはいったいどうなってるの」と責めてる歌なのかな?



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2014年08月25日のつぶやき
































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2014年08月25日

8月25日(月曜日) 天の川そひねの床のとばりごしに星のわかれをすかし見るかな(みだれ髪)

 おはようございます。

 外はまだ真っ暗みたい。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

春思

天の川そひねの床のとばりごしに星のわかれをすかし見るかな

Weblio辞書
と ばり [0] 【帳▽・帷▼・幄▼・幌▼】
   @室内に垂れ下げて隔てとする布。たれぬの。たれぎぬ。
   A物をおおいかくす物,物を隔てて区切る物などのたとえ。
    「夜の−が下りる」 「夜の−に包まれる」

 まあ昔のカーテンみたいなもんだし、この場合はカーテンでいいのじゃないかな。

「夜の真っ暗な部屋で添い寝をしていると、カーテン越しに天の川が見える。織り姫と彦星の別れがカーテン越しに見える」

 今、会っているけれど、お別れしなければならない、ということなのかな?
 まだ不倫当時のことを歌っているのか。



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2014年08月24日のつぶやき












































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2014年08月24日

8月24日(日曜日) 病みませるうなじに繊ほそきかひな捲きて熱にかわける御口を吸はむ(みだれ髪)

 おはようございます。

 曇りです。
 台風11号からこちら、不安定な天気が続きますね。
 昨夜も急にどしゃ降りになったりしたもんな。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

春思

病みませるうなじに繊(ほそ)きかひな捲きて熱にかわける御口を吸はむ

 これも私にとって「出たーーっ!」という句。

 昔「かひな」というのがわからなかったのですが、柔道場に通ってる時、道場主(海軍で教えていたらしい)の先生から「もっとかいなを使え」とか言われているうちに「腕」のことなんだな、というのがわかってきました。相撲中継でも「かいなを返して(ひじを外側に張る形ですね)寄って行ったのがいいですね」とか使われています。

「病気で寝ているあなた(鉄幹)の首に私の細い腕を巻いて、熱で乾いているあなたの唇を吸おう(キスしちゃうぞ)」

 いやあ、若い時はぞくぞくしましたねえ・・・


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