方位磁石(コンパス)オイル入りが108円で!!
すると某所で「精度は?」という質問が。
一応、購入時にケースごと手に取ってN局が北(ただしぱっと見た目だから、ほぼ北)に向くことは確認しています。しかしきっちりと確認はしてなかったよなあ、と家で確かめてみました。家にあるカッター台(2cm方眼が書いてある)の上に載せて撮った写真がこちら。
変な位置関係ですね。実は20cmほど離して横一直線上に並べようと思ったのですが、それだと一番右の涙滴型のが変な方向を向いてしまうのです。
ちなみに、この写真の位置での磁針の方向。
iPhone5S
円型
涙滴型
どれもほぼ同じ方向を指しています。
なお円型と涙滴型の位置関係を少しアップで再掲しますと、
ということで、2つのコンパスの距離はだいたいですが
16^2+12^2=400
400の平方根(ルート)で20
約20cmの距離ですね。これだけ離れてると影響しあわず、まあだいたい正しい方位を示すと。
ところが、これが10cmの距離になると・・・
涙滴型のN局がかなり西を向いてしまいました。撮影した時は気づきませんでしたが、円型の方のN局は少し東に偏ってますね。
涙滴型のアップはこちら。
で、これが距離6cmになると・・・あらら今度は涙滴型のN局が、ぐいっと東を向いている・・・
結論。
涙滴型の磁針の向きは、周囲の磁力に影響されやすい。
しかし他の磁石などと十分な距離をとっていれば、実用上は問題ないのじゃないか。
子どもが頭を突き合わせてくらべっこする、という状況があると影響を受けるかもしれない。
まあ、一人一人がある程度離れて立ち、それぞれが地図を持って、その上に磁石を置く、という形ならなんとかなるだろう。
このあたりかな。
しかし、そういう意味でも、円型のほうがいいんだけどな・・・
これに、ヒモを通すわっかがついてたら完璧なんだけど。