とてもいい天気です。
もう、7月も最終日なんですね・・・早いなあ。
ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー
春思
卯の花を小傘(をがさ)にそへて褄(つま)とりて五月雨わぶる村はづれかな
卯の花 写真は「生半可のつれづれ絵草子」さんから

Weblio古語辞典
わ・ぶ 【侘ぶ】[一]自動詞バ行上二段活用{語幹〈わ〉}
@気落ちする。悲観する。嘆く。悩む。
A困る。困惑する。当惑する。
Bつらく思う。せつなく思う。寂しく思う。
C落ちぶれる。貧乏になる。まずしくなる。
Dわびる。謝る。
E静かな境地を楽しむ。わび住まいをする。閑寂な情趣を感じとる。
[二]補助動詞バ行上二段活用活用{び/び/ぶ/ぶる/ぶれ/びよ}〔動詞の連用形に付いて〕
…しづらくなる。…しかねる。…しきれない。
「卯の花を、傘にそえて、着物のつまのところを少し持ち上げ気味に歩いた。五月雨が寂しそうに降っている。村はずれにいる」
kindle(電子書籍)版は無料です。
ラベル:挨拶 天気 歌