浅原さん(社長)が外部の事業所で働いている人への研修を依頼され、その人たちへの研修をすることに。(有料・いくらかは私は知らない)
内容は初めて業界の仕事に携わる人向け。で、最近来られたスタッフさんもそれを受講することに。
しかしスタッフさんの中にも、既にその講義を受けたことのある人がいるので、そういう経験者の研修は別の部屋で私が担当することに。しかし前日になっても、何をやっていいのかよくわかりませんでした。
私は以前から、「スタッフのみなさんから、事例を出して頂いて、それを検討したい」という希望は持っていたのですが、「いやあ、それは難しい」「教えてもらうのはいいけど、自分の意見を発表するのは恥ずかしい」とかいうご意見もあり、どうしたもんか、と悩みまくっていました。(しかし・・・たいていのみなさんって、そうなんですってね・・・私、昔から自分の意見を出すのが好きだったんですが・・・)
でも「何か発表してくれへん?」とお願いするのも忘れたまま、昨夜は「もう寝ちゃおう」と寝てしまいました。で、今朝起きたら、とりあえずこうやってみよう、とレジメをまとめる気になりました。
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20140509
kingstone担当の研修について
kingstone
本日からしばらく金曜日の研修が2本だてになります。
そこで私の方は、ひとつの事例を(ひとつでなくてもいいですが)細かく見ていき、参加されたみなさんに対応を考えて頂く、というものにしていきたいと思います。
しかし、「いや、こんなことやりたい」という希望があれば、そういうものも入れていけばいいと考えています。
私以外の方に事例を出して頂きたいけれど、今日は根回しを忘れていたので、一応私から話題提供をします。
1.事例の紹介
2.みなさんに「対応(環境設定・関わり方・その他何でも)」を考えて頂く
・個別に付箋に書いて、貼って考えていく
・実際に現在対策としてやっていることの紹介
3.こんな研修がしたい、という意見を出し合う
・こべつをされる方の教材や見守りの方の視覚支援物作成会はやってみたいですね
(45分で作って15分で各自1分程度どんな意図で作ったかのプレゼン)
4.kingstone担当研修の日程(発表者を決めたい)
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結局、私の方の研修の参加者は私以外に6人。(Twitterで5人と書いたけどよく考えたら6人だ)
で、みなさんが付箋に書いて下さった対応がこれ。
「見てわかるスケジュール」
「黙って横で見本を見せる(モデリング)」
「いる場所を自分の写真などで明確に」
「絵やシルエットでわかるようにする」
「好きなおもちゃを用意」
「自分の気持ち(要求etc.)を絵カードで表現する」×2
「やりたいことを無理には止めない」×2
もちろん、まだ「こう考えたらいいんじゃないかな」という段階で、しゅっしゅっとグッズなどを用意できるのとはまた別ですが、それでもまず考えつかないことには用意もできないですしね。すごく嬉しいです。
また、おもちゃについては、そのままだと「おもちゃ」として使いづらいものを楽しんでいるので、(でもそれも使ってよしという意見も)、似た物で「こんなのは」とかいうご意見も出ました。私も思いつかないようなのだったので、やっぱりみんなで意見を出しあえて良かったな、と思います。
またどんな研修をするかについては、
5月9日(今日) kingstone
5月16日 やっているゲーム(子どもたちにうけてる)の発表
5月23日 福祉制度について(相談支援やら受給者証やらその他のサービスやら)
6月6日 事例検討
6月13日 グッズ作り(教材・視覚支援物)
6月20日 事例検討
7月4日 ここはまたやりながら「こんなの」というのが出てきたらそれをする。
7月11日 グッズ作り(教材・視覚支援物)
と決まりました。もちろん発表やら事例を出す方は私以外の方です。
やってみて良かった、と思いました。
ラベル:研修