いい天気です。
昨日の天気予報で寒暖の差は激しいとのことでしたが。
ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー
はたち妻
のらす神あふぎ見するに瞼(まぶた)おもきわが世の闇の夢の小夜中(さよなか)
weblio古語辞典
のら−・す 【告らす・宣らす】
おっしゃる。▽「告(の)る」の尊敬語。
出典万葉集 二三七
「否(いな)と言へど語れ語れとのらせこそ志斐(しひ)いは
申せ強(し)ひ語(がた)りと詔(の)る」
[訳] 話すのはいやだと申すのに、語れ語れとおっしゃるからこそ、
志斐はお話し申すのです。それを帝(みかど)は押しつけ話
だとおっしゃいます。
なりたち動詞「の(告)る」の未然形+尊敬の助動詞「す」
いやあ・・・鉄幹が晶子の上にのってくる、ということかと思ってた。違うんですね。
しかし、やっぱり夜中に鉄幹が何か話しかけてくるけど、眠たくてまぶたがあかない、という歌ではあるかな。
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ラベル:挨拶 天気 歌