私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年05月03日

ジャレド・ダイアモンド インタビュー



「知の逆転」という吉成真由美さんがいろんな人にインタビューしたものをまとめた本からの読書メモ。

 ジャレド・ダイアモンドさんのところから。

 たしかにマヤ文明の王やグリーンランドのノース人の王は、大衆から完全に隔離されていたため、大衆が飢えていることに気づかず、社会の崩壊を招いてしまった。独裁政権下では、隔離された一握りのリーダーたちが決定権を握っています。この状況下では、決断は極端に良いか極端に悪いかのいずれかになりがちです。

 例としては中国が、ガソリンから鉛を除去する決定を素早くしたけれど、アメリカは延々議論した上で10年かかった話など。しかし、もちろん文化大革命などの極端に悪いこともやったわけで・・・



 よく人は、「幸せな結婚生活を送るために一番大事なことは何か」と聞くわけですが、幸せな結婚にとって一番大事なことは、「結婚における一番大事なこと」を探さないということなのです。なぜなら、幸せな結婚生活のためには、セックス、子供、経済面、相手の家族といった様々な38余の要素がそれぞれにうまく機能していかなければならないから。同様に、ある社会がうまく機能していくためには、38余の事柄がうまく機能していく必要がある。一番大事な1つのことに絞り込めないのです。

 なるほどなあ・・・わかったような、わからんような話やけど、「ある」ためには「さがさない」ってのは納得かな。自分探しを続けても自分ではあれない、探すのをやめた時自分であるようになる、みたいな・・・



 日本やアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなどの先進諸国がすべきことは、ある意味シンプルなことです。いまから数十年先に世界が安定しているためには、消費量がいまより少なくなり、世界中で消費の量がどこでもほぼ均一になる必要があります。日本やアメリカ、ヨーロッパにおいて消費量が高く、アフリカや南アメリカでずっと低い場合、世界はけっして安定に向かいません。消費量の低い国々は高い国々に対して敵意を持ち、テロリストを送ったり、低いほうから高いほうへと人口移動が起こるのを止められない。
 現在のように消費量の格差がある限り、世界は不安定なままです。ですから安定した世界が生まれるためには、生活水準がほぼ均一に向かう必要がある。たとえば日本がモザンビークより100倍も豊かな国であるということがなくなり、全体の消費量が現在より下がる必要があります。


 いやあ、言われることはわかるんだけど・・・できるやろか・・・ってかエネルギーにしろ、物にしろ、大量消費するためにはコストがかかりすぎるようになって、結果均一に向かっていくような気はするんだけど・・・あと、後でリンクを貼る記事のように、通信インフラの端末の値段は劇的に下がってそれは世界中の人が享受できるようになるかもだけど・・・



 また漁業に関して言えば、日本は世界屈指の海産物消費国であり、同時に世界屈指の海産物輸入国でもあります。ですから世界の漁場を健全なレベルに維持していくことは、他のどの国よりも日本にとって重要な課題であるわけです。
 私がもし日本の最大の敵であるなら、世界の森林を多量伐採によって荒し、世界の漁場を多量捕獲によって荒すでしょう。そうすれば日本は滅びてしまいますから。皮肉なことに、日本は残念ながら世界漁場における過剰捕獲国の一つであり、世界の漁場安定化のためにリーダーシップを発揮すべき立場にあるのに、まだそうしていない。これが現代日本の矛盾点です。


 どんなリーダーシップを発揮できるんだろう?



 人間の暴力性は遺伝子に組み込まれているのか問われ、チンパンジーと比較しつつ

 違いは、チンパンジーは手で殺すのに対し、人間は道具を使って殺すので、チンパンジーよりはるかに凶暴であるということです。暴力性が遺伝子に組み込まれているかどうかはわかりませんが、暴力を使うかどうかの選択肢はわれわれの手中にある。遺伝子で決まっているからどうすることもできないというのは全くのナンセンスです。
 日本の例を見てみましょう。日本人も人間ですからアメリカ人と同じく遺伝的に暴力性が備わっているはずですが、日本は比較的平和な社会です。たとえば日本での殺人発生率は、アマゾンやニューギニアなどの原住民社会よりI〇〇倍も少ないと推測できます。つまり現代日本人はアメリカ人や他の国家社会同様、人間に本来備わった暴力性をめざましく下げることに成功しているのです。


 これ大事なことやなあ・・・特に

「暴力を使うかどうかの選択肢はわれわれの手中にある。遺伝子で決まっているからどうすることもできないというのは全くのナンセンスです」

 ここな。
 遺伝子でいろんなことが「発現」するようにはなってるだろうけど、そしてもちろん人間にはいかんともしがたいこともあるのは確かだけど、コントロールできるものもあるよな。



 教育制度について問われて

 私はパプア・ニューギニアで長年調査研究を行ってきました。あそこでは理想に燃えて高等教育制度を導入しましたが、素晴らしくうまくいったものとかえって裏目に出たものがあります。多くの若いニューギニア人は小、中、高等学校まで教育を受けます。しかし、高等学校までの教育では、現代社会で良い職業に就くことは難しく、かといってこの教育を受けるために村を離れてしまっているので、農業に就くためのノウハウも習得していないわけです。ニューギニアで農業を営むのはたいへん複雑な作業になります。ですから中、高までの教育では、現代社会での職を見つけられず、またニューギニアで農業を営むこともできないということで、国家的な悲劇を生む結果になっているのです。

 う〜〜ん、う〜〜ん。高等学校までの教育では良い職業につけない??う〜〜ん、う〜〜ん。しかし、どっちみちそういう職業につける人は一握りなんじゃないかな。全員がそういう職につけるわけでもないし・・・それは教育の問題なんだろうか・・・今日、Twitterで流れてきた別記事なんだけど

「貧困の新しい姿 「米国では貧困層でもiPhoneを持っているが、医療と高等教育への道は閉ざされている」ニューヨーク・タイムズ」

 ジャレド・ダイアモンドさんの書いた本。








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posted by kingstone at 19:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「テルマエ・ロマエ II」 阿部寛 上戸彩 主演



「テルマエ・ロマエ II」は、「テルマエ・ロマエ I」より、もっと原作から離れ、ハチャメチャになって帰って来ました。

 大きな部屋で5部の入り。だから結構入ってる。
 観客層は小学生からお年よりまで幅広かったです。

 同じ週の封切りにコナンがあり、少し前から「アナと雪の女王」がかかってるので、先週末3位の動員数ですが、434スクリーンで動員36万5356人、興収は4億9134万2950円だって。(映画コムの映画ランキングより)まあ434スクリーンってすごいわな・・・

 最初の方は小ネタ続きだったけど、そこにも伏線がはってあって、後で回収してました。で、最初の方は笑いが少なかったけど、途中から部屋がどっとくる場面もありました。(なんかほっとする・・・)

 で、途中、ルシウスがラーメンとギョウザに感動するシーンが出てくるのだけど、先日来日したオバマさん、「次郎」の寿司ってのもありだろうけど、そこらへんのラーメンとギョウザというのもありじゃないかな?ひょっとしたら、こういうのこそが外国人が求めるクールジャパンかもしれない。ってか、この「テルマエ・ロマエ」シリーズそのものがクールジャパンそのものなのかもしれないな、と思いました。

 で、前回の「テルマエ・ロマエ」公開の時は出てきた温泉紹介のムックがたくさん出たりして、世の中の盛り上がり方がすごかった印象があるのだけど、今回、本屋さんの中を見てみたけど、その手の本は出てなかったなあ・・・世の中前回ほど盛り上がってないのかな??

テルマエ・ロマエ 阿部寛 上戸彩 主演
ラベル:映画
posted by kingstone at 16:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月3日(土曜日) そよ理想おもひにうすき身なればか朝の露草人ねたかりし(みだれ髪)

 おはようございます。

 今日は5月3日、憲法記念日、ゴールデン・ウィーク初日(でもないか・・・人によってはもう1週間早い感覚の人もいるよな。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

はたち妻

そよ理想おもひにうすき身なればか朝の露草つゆくさ人ねたかりし

「私ゃ理想なんてないもんね」と思っているが、朝の露草を見ると他人がねたましい。

 ふ〜〜む。ねたましい・・・「ねたかりき」はこれでいいのかな・


 kindle(電子書籍)版は無料です。


 
posted by kingstone at 05:57| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年05月02日のつぶやき














































































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする