私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2014年02月23日

2月23日(日曜日) 友は二十(はたち)ふたつこしたる我身なりふさはずあらじ恋と伝へむ(みだれ髪)

 おお、もう「こんにちは」の時刻だ・・・

 雲はたくさん浮かんでるけど、いい天気です。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

白百合

友は二十(はたち)ふたつこしたる我身なりふさはずあらじ恋と伝へむ

「友は二十(はたち)ふたつこしたる我身なり」というのは当時1901年(明治34年)頃には二十くらいで結婚するのが当然で、私はふたつも超えてしまった。行き遅れになってしまった、みたいな感慨があるのかな。

weblio古語辞典
ふさは・し 【相応し】形容詞シク活用活用
   似つかわしい。つりあっている。
   出典落窪物語 一「さる心ざまやふさはしかりけむ」
           [訳] (姫君の)そのような性格が(少将と)つりあっていたのだろうか。

「ふさわしくない」というか「つりあっていない」「(不倫の)恋をしているのよ」
みたいな意味かなあ。

 【追記】もずらいとさんがコメントをつけて下さってます。
     「ふさわずあらじ」は二重否定→肯定だそうです。
     いやあ、自分でも書いてて、なんかしっくりこないなあ、と思ってました。
     いつも勉強させてもらってます(^^)



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2014年02月22日のつぶやき
























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2014年02月22日

2月22日(土曜日) さはいへどそのひと時よまばゆかりき夏の野しめし白百合の花(みだれ髪)

 こんばんは、かな・・・?

 なんか今日は春めいたひよりでした。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

白百合

さはいへどそのひと時よまばゆかりき夏の野しめし白百合の花

「ユリ」をWikipediaで見てみると

植栽時期は10-11月。5-8月ごろ開花する。

とありますね。
「さはいへど」ってのは「そうは言っても」だと思うけど、何が「そう」なのだろう。
ひとつ前の歌は
「しろ百合はそれその人の高きおもひおもわは艶ふ紅芙蓉とこそ」
なんだけど。
「艶ふ」けど「まぶしい」?
う〜〜ん「艶ふ」と「まぶしい」は別に両立しててもいいような気もするがなあ。
そういう問題じゃないのか・・・

 夏の野のまぶしさ、ってのはよくわかるな。


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2014年02月21日のつぶやき
































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2014年02月21日

2月21日(金曜日) しろ百合はそれその人の高きおもひおもわは艶(にほ)ふ紅芙蓉とこそ(みだれ髪)

 おはようございます。

 いい天気です。
 白い下弦の月が南に見えます。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

白百合

しろ百合はそれその人の高きおもひおもわは艶(にほ)ふ紅芙蓉とこそ

 昨日の「百合の花わざと魔の手に折らせおきて拾ひてだかむ神のこころか」といい、無茶苦茶いろっぽい歌が並びますね。そういやここの章(?)の名前が「白百合」だし、このあたりが楽曲で言えば「さび」の部分か。


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