「どんなことがあっても生き延びる努力をしろ」
生きて帰ることは、プロの条件だよな。
主人公はそのためにあらゆる労働条件や環境を整えようとした人、という言い方もできる。
最初の方で整備兵に「エンジンの調子が少し悪い」とダメ出しをするところが出てくる。整備兵も「またか」という不満を押し殺す表情をしてるし、他のパイロットが怒りながら「変なところに細かい」と手袋を叩きつけるシーンもあります。(で、これはラストへの大事な伏線になってます)
みんなが「国家のために死ぬ」と考えている時に「生き延びろ」というのはものすごくたいへんだし、矛盾もあるんだけど、矛盾があるのが人生だと思うしね。
途中、昔、宮部に飛行を教えてもらった学徒兵(今は大会社の社長?)が、「私たちは空戦についてはほとんど習わなかった。なぜかわかるかね?」というところが出てきます。「(上が)特攻させることしか考えてなかったから」ということなのですが、確かにその通り、そして空戦を教えるには時間も無かったということもあるのでしょう。
千葉県福祉事業団「養育園」で支援者(?そう言っていいのか?)が利用者を蹴って死なせてしまう、という事件が起こりました。
千葉県社会福祉事業団「養育園」報道関連
私は実践を戦いに例えることがよくあります。
もちろん、相手を殲滅するためでなく、お互いによく生きていく道を探る戦いです。
しかし、ここの支援者(?)さんたち、何も戦いの考え方・知識・技術を教えてもらえないまま、それこそ特攻させられていたのじゃないか・・・あるいはエンジン不調のまま、あるいは航続距離を無視して・・・
利用者さんたちに訓練は必要ない。
しかし支援者さんたちには訓練は必要です。
百田君、えらく売れっ子になったなあ・・・
私、大学時代一緒にソフトボールをしたこともありますが、先日、まだ百田君がTwitterを始めたばかりの頃、リプライを飛ばしましたがまったく無視されました(笑)
まあ、すでに当時から彼は「みじめアタッカー」として有名人でしたし、私はその他大勢の一人だし、忘れていたとしても当然。
私の友人のことは彼は覚えてるかな?
百田君は体育会ボクシング部だったので、友人に「スパーリングさせたるわ」と言ってリングに上げ、一緒にスパーリングをしたそう。もちろん友人は素人なので本人曰く「ぼこぼこ」にされたそうです。もちろん手加減はしてくれたやろけどね。とにかく友人のパンチは当たらず、百田君のパンチだけが当たったそう。
ラベル:映画