いい天気です。で・・・さっぷい・・・
ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー
蓮の花船
五月雨に築土くづれし鳥羽殿のいぬゐの池におもだかさきぬ
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ついじ〔ついぢ〕【▽築地】 《「つきひじ(築泥)」の音変化》
1 柱を立て、板を芯として両側を土で塗り固め、屋根を瓦で葺(ふ)いた塀。
古くは、土だけをつき固めた土塀。築地塀。築垣(つきがき)。
2 《屋敷の周囲に築地をめぐらしたところから》公卿。堂上方。また、その邸宅。
なんとなく、意味を知ってるつもりでも、調べてみたらぼんやりしてたものがはっきり目に浮かんだりしますね。「築土」って屋根つき弊(下は土)のことなのね。
「いぬゐ」は戌亥で北西だよな。
鳥羽殿のお屋敷の塀の崩れたところから北西の池が見え、「オモダカ」の花が咲いている、ということか。
「ひまわりとおもだか」(山歩風景)より
オモダカ

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