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2013年10月27日

好奇心 東浩紀の言葉(40歳以上はもういらないより)



「40歳以上はもういらない」は田原総一朗さんの対談集。
まあ刺激的な題ですが、別に題名通りではなくて、若い人たちと対談しただけの話。

第8章 新憲法で日本人の「気風」を変えよう

 東浩紀(あずまひろき)もう十分に有名な方ですね。


東  2012年7月に刊行した『日本2・O』(ゲンロン)の
   巻頭言で、福澤論吉の『学問のすゝめ』から言葉を引
   いたのですが、福洋は日本人に必要なのは「気風の変
   化」だといっています。日本は明治維新で欧米からさ
   まざまな制度を導入したわけですが、結局、福澤がい
   ちばん重要だと考えていたのは、市民の気持ちを変え
   ることだった。
田原 明治の時代には「和魂洋才」という言葉がありました。
   つまり、技術は欧米から輸入するけれど、あくまで精
   神は和魂で行こう、と。こんな話ですか?
東  その「和魂洋才」という言葉は、おそらくもっとあと
   になってつくられたものでしょう。明治初期に福澤が
  「気風の変化」が必要といったのは、もっと単純な話で、
   国をよくするために日本人はポジティブな気持ちをも
   つべき、ということだったと思います。
田原 いまの日本人の「負けない≒取り戻す」という気分と、
   福澤のそれはどこが違うのですか。
東  いまの日本はどちらかというと、江戸末期の武士が唱
   えていたような「尊王攘夷」の方向に向かっているよ
   うな気がします。「日本は神の国。だから負けない」
   みたいな。一方、福澤が明治の日本人に説いたのは、
   世界に対して貪欲な好奇心をもち、吸収すべきものを
   吸収していくメンタリティになれ、ということだった
   のでしょう。
田原 いま東さんがいわれた好奇心って、とても大事なこと
   だと思う。中国や韓国とのあいだで領土問題が起きて
   以降、日本全体がナショナリズムに覆われている。だ
   けれど、ナショナリズムには「知らないものを知ろう、
   理解しよう」という好奇心がありません。
東  そのとおりです。福澤は官学とは手を切って、民間の
   啓蒙家として生きていくことを選んだ人ですが、結局、
   啓蒙とは人びとの好奇心を喚起することだと思うんで
   すよ。そしていまの日本で必要なのも、もっと人びと
   の好奇心を剌激して「聞かれたマインド」をもたせる
   ことでしょう。


 で、田原さんが東さんに「その具体的な方法は?」と尋ねたら「とりあえず海外旅行」と答えはったので田原さんがびっくりしてたけど、まずはそこからかもしれない。いろんな国・人々を見て、感じて、考えていろんなことを思い始めるのかもしれないな・・・私、実は一度も海外旅行というのをしたことが無いのだけど・・・

 それから「啓蒙」って言葉も怒り出す人は怒り出すなあ・・・私怒られたことある・・・

 でもって、江戸時代の武士も、たぶん倒幕派の下っ端の人は真剣に「尊皇攘夷」を考えていたんだろうけど、人を動かす立場の人はどのくらい考えていたんだろう・・・江戸幕府は「しかたなしに開国」の方向に行ってたし、明治政府はあっさり「開国」に舵を切ったし・・・

 なんか倒幕派の「尊皇」も「攘夷」も幕府を倒す方便ではなかったのかな。で「攘夷」だと、外に敵というか「悪者」を作るから組織をまとめやすい、ってのはあるだろうしね。またさらにまとめるために「尊皇」を使ったと。

 で、確かに「貪欲な好奇心」は必要だよな。

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posted by kingstone at 14:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月27日(日曜日) なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな(みだれ髪)

 おはようございます。

 いい天気です。
 さすがに朝は寒くなってきました。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

なにとなく君に待たるるここちして出でし花野の夕月夜かな

 これは調べる言葉なし。いやあ情景もめちゃ浮かぶ。

 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です。

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2013年10月26日のつぶやき
















































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