午前11時から12時までの1時間一本勝負です。最近は時間オーバーすることはほぼありません。今日は1分ほどオーバーしたかな・・・
まず最初の15分で前々回
「読みのアセスメント・指導パッケージ」(学研)の中の教材カードの使い方など。
の「撥音」発表をして下さった方に、今日はその中の、
「拗音」(「ゃ」「ゅ」「ょ」)
「長音」(「−」その他伸ばす音)
「拗長音」
の指導法を教えて頂きました。身振りをつけて覚えるのですが、なんか面白いっす。で、達成度を調べるプリントとか、指導用プリントとか、あと教材で結構笑える(わかってる大人は面白くてウケます。まあ、まだ理解していない子どもがウケてくれるかどうかは、ちょっとわかりませんが・・・)詩みたいなものも入ってました。
残りの40分(少しスタートが遅れたので)で、私の「動画分析」について。
初めて自立課題学習をするお子さんの3回の動画(1回分約5分、計15分。私を含め、それぞれ別のスタッフが指導している)を見て頂いて、スタッフの関わり方、お子さんが「何をどうわかっているか」を分析していきます。
やってみたら、はっきり言って評判悪かったです・・・各セルが小さくて、書き込みにくい、またここでお見せしているのは文言を改善していますが、実際にやってみる方が混乱する文言になってしまっていたり・・・
また動画を流しっぱなしでお見せし、即記録していかないといけないので、相当のベテランでないと難しいのではないか・・・
また私はなんとかA4用紙1枚にまとめようとして、まとめきれずに「おまけ」も付けたりしたわけですが、それぞれ1回の動画にA4用紙1枚を使って、もっと書きやすくしたほうがいいというご意見も出ました。そこは紙を贅沢していいと浅原さん(理事長)の意見もあり、今後、ブラッシュアップしていきたいです。
でも、3回のお子さんの変化はみなさんにわかって頂けたのではないかな、と思います。
どんどん支援が少なくていいようになり、わかる、できる部分が増えていっている。
たった3回でそうなるってことは、決して「訓練したからできました」「教えたからできました」という話ではなく、もともとできることができるように「環境を整えた」だけ、という話をしました。まあ「環境の意味を伝える」というのを「教える」と、言えば言えなくもないですけどね。
で、今回一番みなさんに見て頂きたかった点は、私が「大きい声」で「結構たくさん」話しかけていて、それは決してよくない、ということ。まあ1番最初だから仕方の無かった点はあるにしても・・・スタッフCさん、スタッフDさん、ほとんど音声出してないからね・・・
この研修を準備中に浅原さんに「いやあ、ショックやわ」と言ったら「kingstoneさん、声大きすぎ、邪魔になってるだけ」と言われてしまった・・・いやはやツッコミを入れて下さる方がいるってことは幸せなことです。夜郎自大になるというか天狗になるというか、そういうことを防げるもんね・・・(^_^;)
一部を改変したレジメの画像とPDFファイルをアップします。
2013年10月18日研修レジメ(PDFファイル)ダウンロードできます。
ラベル:研修