私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年09月29日

2013年09月28日のつぶやき




















































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2013年09月28日

「買い物活動」(ガイドヘルプの仕方も)

 ソワサポートの児童デイで「買い物活動」を企画しました。

 「企画しました」なんて書いてますが、全国にある児童デイだったら、「近所のお店に駄菓子とか買い物に行くことなんて、普通にやってるで。そんなん大げさに言うこっちゃないやん」と思われる方も多いと思います。

 あるいは逆に「そんなことするなんて、思いもしなかった」というような児童デイもあるかもしれません。

 もうこれはその事業所によっていろいろでしょうね。

 私は堺市にある「ぴーす」の児童デイで、買い物には何度もつきあっています。(これ、私は時々ヘルプに入って頂けなので、よくやり方はわからないのですが、全員ではなかったと思います。それぞれ「買い物に行きたい」と思う子が家から持って来たおこづかいで買っていたような気が・・・)

 私は昔から、たいていの子が自分のおこづかい(お年玉を貯めたもの、月のおこづかいなど)で、自分でお店に行って、自分の買いたい物を買う、というのをやっているのに、特別支援教育を受けているお子さんの中では、かなりの子どもたちがその経験が無い、あるいは非常に少ない、というのが気にかかっていました。

 ソワでも算数の勉強で「お金の勉強」はよくやっているのですが、実際の経験の無い子がかなりいる・・・

 ということで、企画してみたわけです。

 で、ソワはもともとが「モンテッソーリ幼児教室」→「塾(みたいなもの)」というように変化して来ていて、そこから「放課後等デイサービス」「児童発達支援」へと変化してきたので、「室内での勉強」「室内での遊び」が基本で、「外に出る」という発想はあまり無かったし、親御さんにも無かったかもしれないので、スタッフや親御さん向けへの根回しのプレゼンをするために、資料も作ったりもしました。例えば「こんな理由があります」というのはこのあたり。これは親御さん向けの手紙にも入れました。

ーーーーーー
「自分のお金を使って、自分の好きな物を買う」という活動を通じて、

   ○買い物のルール・やり方を知る
   ○「自分のお金」「自分の物」ということがはっきりわかるようにする。
      (それが将来の「自分の物・他人の物の区別」にもつながります)
   ○お金を使う喜びを知る。
      (それが将来の「働いてお金をかせごう」という気持ちを育てます)
   ○お金の計算の能力を育てる。
      (50円でどのお菓子が買えるのか、という体験で漠然とした形から。
       それが将来のお金の管理能力につながっていきます)
   ○往復の道で、踏切・信号などのルールを知り、ルールを守れるようにする。

などの力を育てることをねらっています。
ーーーーーー

 まあ、ほんとはこんな理屈よりも「当たり前の生活・暮らしをしようよ」ってことだったりはするのですが。

 文の中に「50円」と出てきますが、これは1回につき50円が「教材費」から出してもらえることになったので、その金額です。これを「買い物の勉強に行きます」という理由で事務の先生からもらって行きます。

 しかし教材費から出るにしても、なにか「お仕事」をして、50円稼いでもらって、それで買い物に行く、とかもやりたかったのですが、いかんせんやってくる子たち全員の仕事を考える余力が無くて・・・そういう意味では成人施設のスタッフさんってすごいなあ、と思います。

 私一人が子どもたちを連れていくつもりでしたが、話が進んでいるうちに手があいているスタッフさんがいた場合、一緒に行っていい、ということになりました。

 そこで買い物活動の時のガイドの仕方をスタッフさんに説明するために書いたものがこちら。

ーーーーー
ガイドヘルプの仕方
(これは基本であり、子どもによってどんどん変化します)
                            kingstone

○ 子どもについて行く。
   ・子どもが「行きたい」と思い「周囲を判断」し「行動する」のを支援する
    のですから、こちらが「先に立つ」ことにならないように。
   ・しかし子どもによっては「急に走り出す」などを止めるためにお子さんに
    よっては横につくのもあり。

○子どもがよっぽどわからないような時に支援する。

○こちらからはできる限り音声の指示を出さないようにする。
   ・ただし、信号・踏切・買い物カゴetc.がわかりにくいようなら、短く音声も
    つけ、指さしたり、止めたりする。
   ・子どもから話しかけてくるなら、会話が盛り上がることはおおいに良い。
    (こちらから話しかけない・・・と言いつつ、私は川に魚がいたり鳥がいた
     りしたら「コイや!」とか言うとは思いますが・・・)

○子どもから手をつなぎに来るならつないでよい。しかし「よほどの危険が無い限り」
 こちらからはつなぎにはいかない。

○相手の店員さんなどがとまどっている時は、店員さんに説明して、店員さんと本人
 がうまくいくように支援する。店員さんにも子ども本人を相手にしてもらう。その
 ためにもできる限り離れておれるなら離れたほうがいい。そうでないと店員さんは
 大人を相手にしようとする。

○2対2ならマンツーマンディフェンス。2対3以上ならゾーンディフェンス。
   ・しかし2対2でもゾーンディフェンスもあり。
ーーーーー

 そしてだいぶ前から用意していたもの。

1.お店で買えるお菓子の実物パッケージをA4用紙にラミネートしたもの。
   (物によっては立体なのでラミネートの上からテープではりつけ)

2.お店までの地図

3.買い物全体のスケジュール
    ソワ出発→お店→買い物→イートインスペースで食べる→お店出発→ソワへ

4.買い物の仕方の手順書

5.途中の川で見られる生き物の写真


 で、実行のゴーサインが出てから、私はこれらの物を持ってプレイルームへ。別に子どもたちに説明はしません。で、子どもたちがお菓子のパッケージ等を見つけ「食べたい」とか「買い物行きたい」とか言ってきたら「それなら買い物に行く?」と尋ね、「行きたい!」とかになれば、相談の上、滞在時間などを確認の上、壁に貼った巻物カレンダーの○月○日ところに名前を入れていきます。

 ところが最初の頃、持ち込んで、それに子ども達が注目しても全然「行きたい!」という話にはなりませんでした。

 既に行ってる子は「別に行かんでも」という感じだし、行っていない子は「そもそも買い物のイメージがわかない」という感じ。

 またある子は「こういう活動をします」というお手紙を親御さん向けに出しているので、親御さんから聞いたらしく私とこんなやりとりを。

子「買い物行くんやろ」
k 「君は行きたい?」
子「別に」
k 「ふ〜ん」
子「でもお母さんは行ったほうがいいと言うねん」
k 「ふ〜ん」

 もちろんカレンダーにこのお子さんの名前を書くことはしませんでした。

 しかし、何日かしたら「たぶんあのお子さんがきっかけになるんじゃないかなあ」と思っていたお子さんから「行きたい!」と言って来て、そしたら別のお子さんからも言って来て、そのあたりからカレンダーに名前が入りだしました。この写真の横長の楕円に名前が入っています。

 owarai.JPG

 で、実際に始まりました。
 子どもたちにこちらで用意したサイフの中から気に入ったのを選んで貰って自分の名前を書き、それをずっと使ってもらうようにします。お釣りがたまっていくのもOK。(サイフの管理をこちらがするのでそこは面倒ですが)
 あと、飲み物・キルトの背負いバッグなども自分で選んでもらいます。

 いやもう子ども達がいろいろな面を見せてくれます。

 また行った子の中にはそれこそ最初は「別に行きたくない」と言っていた子もいたのですが、やってみると「来月も行く!」と言ってました。(人数とか諸般の事情を考えると一人の子については現時点では1か月に1度が限度)

 また準備にはいろんな細かいことをしなければならないのですが、スタッフさんたちが全面的にフォローして下さってます。

 最初は子ども達がどんな動きをするかわからないし、スタッフさんもどう動いていいかわからないし、私がしばらくはメインの担当者ですが、うまくやっていって、そのあたりがよくわかるようになれば、担当者もどんどん代わっていければいいな、と思います。
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9月28日(土曜日) 悔いますなおさへし袖に折れし剣つひの理想の花に刺あらじ(みだれ髪)

 おはようございます。

 いい天気です。



ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

悔いますなおさへし袖に折れし剣つひの理想(おもひ)の花に刺あらじ

 何かの戦い(歌を創る戦い?)のあと、敗れても後悔しなくていいじゃん、と。「花に刺あらじ」は傷心の心で花を持っても大丈夫、危なくないから、みたいなことなのかな?

 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です!!


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2013年09月27日のつぶやき


















































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2013年09月27日

研修でのスタッフさんの発表・報告

 今まで、ソワサポートでの、週1回、1時間の研修は浅原さん(理事長)か私が1時間弱しゃべり、後は質疑応答という形でした。

 今日は新しい試みとして、3人の方に1人15分ずつ発表・報告をして頂きました。そして私が最後の15分はまた別のことを。


1人目。

「読みのアセスメント・指導パッケージ」(学研)の中の教材カードの使い方。

 いろんなのがあるんだけど今日は時間的に短いので「読みのルールを視覚的に提示する」の「撥音」だけ。(「ねっこ」などの「っ」のこと)

 で、あるお子さんの指導に使ってるという話をうかがったのだけど、過去の動画を調べてみたけど、そのカードを使って指導されてるのがありませんでした。でもたまたま私が指導に入ったとき、そのカードを教材に使ってるということを聞いていたので、呈示してみた時の動画があったので、実際の指導風景(実は私は「指導」はしてないんだけど・・・)として見て頂きました。

 いえ、指導の成果が出てて、私は単にできてることを褒めてりゃいいだけ、という超楽ちん映像でした。過去は見事に間違ってた(というかわからなかった)そうですが、私の時はほとんど間違わなかったから。

 で、この方の報告、もっと「拗音」(ゃゅょ)とか「長音」(「−」とか「さとう」の「う」)とかも聞きたい、というリクエストが出たのでシリーズ化が決定。


 2人目の方は、一人のお子さんの変化について。
 で、もちろん変化してるんだけど、その方の見方が深まってきた、というのもあるし、なんか「ある教材や指導との1対1対応」とかいうのじゃなくて、全体としての変化というのが非常に面白かったです。


 3人目の方も、ある1人のお子さんについて。
 プレイルームでの印象を担当スタッフさんに話してもらった上で、個別学習の時の様子との違いや、意外な点など、発表者以外の方からの報告もあって良かったです。(もちろん、過去から現在への変化もありますが、今回はそこにはあまり力点を置かず)

 で、2人目・3人目の方の発表についても他のスタッフから「子どものことがよくわかった」と好評でした。

 もちろん企画者が私だから、私に「面白くなかった」「よくなかった」とは言いにくいというバイアスはめっちゃ強くありますが(笑)

 それぞれ発表者に「15分という時間はどうだったか」というのもお聞きしましたが、いろんな意味で「適当だった」とのことです。もちろん「本当に詳しく話そうと思ったら短いとは思いましたが、でも私はしゃべるのが苦手なのでこれが限界です」というご意見もありました。なんせみなさん、そう綿密に事前準備とかする時間は無いですしね。

 レジメは事前に私が「どんな話をするの?」とお尋ねし、全員の項目だけをA4用紙1枚にまとめておきました。


 最後の私は「責任をとるということ」という、まあ私のいつもの「わけのわからん話」をさせてもらいました。

 障害のある人は「なかなか責任をとらせてもらえないんだよ」という話のついでに、河合隼雄さんの言う「親殺し」の話とかも交えて。(結局「親殺し」ってのはもちろん本当に「殺す」ことではなく「正当に評価できるようになる」ことだ、とか。つまり「ここはいいけど、ここはダメ」とかいうのが測れるようになることで、で、「この点では子である私も親よりまさってるな、でもこの点では負けてるな」とかいうのがわかること、そしてしみじみ「でも、ありがたいこっちゃなあ、とわかるようになる(もちろん、いやあ、こんなところは私にとってきつかったよな、も同時にあっていいこと)ことだ」みたいな話も交えて。で、だから親(組織の上司にしたってそうだよね)「上手に死ぬ(本当に死ぬのじゃなく「手を出さないようにしていく」みたいな話)」ことが大事なんだよね、とか。

 でもほんと「わけわかんないかなあ」と思っていましたが、、お昼ごはんの時に3人の新スタッフさんが一緒に食べておられたので、感想を聞いたら「よくわかった」とのことでした。(これまた私に「わからんかった」とは言いにくいけどね(笑))


 浅原さんとも相談して、月に1回でも、スタッフさんたちからの発表・報告を入れていこう、という話になりました。
ラベル:研修
posted by kingstone at 22:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 特別支援教育や関わり方など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする