※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年08月29日

8月29日(木曜日) 今はゆかむさらばと云ひし夜の神の御裾さはりてわが髪ぬれぬ(みだれ髪)

 おはようございます。

 外は真っ暗。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

今はゆかむさらばと云ひし夜の神の御裾(みすそ)さはりてわが髪ぬれぬ

 ああ、こりゃあ「夜の神」って鉄幹のことに決まりやな。しかし、髪がぬれるのは涙でなんだろうか??
 新潮文庫



 しかし、kindle(電子書籍)版は無料です!!




 さて、今日は10年ぶり以上、久しぶりの上京です。
 オフ会もします。
 JR新宿駅。17時、中央西口地下の改札出て右側、西口交番前で待ち合わせ。
 私は朱色と黒のツートンのリュックを持ってます。
 顔はこんなの。

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2013年08月28日のつぶやき


































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2013年08月28日

8月28日(水曜日) 春の国恋の御国のあさぼらけしるきは髪か梅花のあぶら(みだれ髪)

 おはようございます。

 おお、空の多くの部分を鱗雲が覆ってる。
 秋やなあ。
 天気としては晴れだろうな。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

春の国恋の御国のあさぼらけしるきは髪か梅花のあぶら

しる・い(形)[文]ク しる・し
    〔「汁」を活用させた語か。「じるい」とも。近世上方語〕
  (1)水っぽい。
    「この雑吸は―・うて食はれぬ/咄本・露休置土産」
  (2)ぬかっている。
    「道の―・き時は返しももだちを取るべし/宗五大草紙」

「春、この恋の国の朝があけようとしている。髪がぬれているのは整髪用の椿油か梅の花の油だろうか」
みたいなところかな。しかし「梅花のあぶら」ってなんか語呂が悪そう・・・で、そんなの聞いたことが無いけど・・・と思ったら、

ばいか‐の‐あぶら〔バイクワ‐〕【梅花の油】
        梅の花の香りに似せた水油。梅花香。
       「解櫛(ときぐし)に、色香もみこむ―」〈浄・油地獄〉

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2013年08月27日のつぶやき














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2013年08月27日

8月27日(月) 水にねし嵯峨の大堰のひと夜神絽蚊帳の裾の歌ひめたまへ(みだれ髪)

 おはようございます。

 う〜〜ん、なんかさわやかないい天気です。


ーーー与謝野晶子 みだれ髪よりーーー

臙脂紫

水にねし嵯峨の大堰(おほゐ)のひと夜神絽蚊帳(ろがや)の裾の歌ひめたまへ

 「大堰(おほゐ)」は嵐山を流れる保津川から下ってきたあのあたりは桂川になるのかな、そのあたりの堰堤のことだろうな。

 「絽蚊帳(ろがや)」「絽」って着物の生地だよね。ネットで調べると「紗(しゃ)」と並んで夏向きの生地とある。私は米朝さんの落語、確か「百年目」で「「ろ」も「しゃ」もわからんかった」と大旦那はんが今の番頭の若い頃を思い出すシーンで覚えてような気がするのですが、間違ってるかな??

 そういや、米朝さん肺炎で入院されたそうで・・・心配です。

 しかし「ひとよ神」って・・・これ与謝野鉄幹のことなのかな?
 いや、夕暮れに目の前に広がる大きな堰堤を神に見立てて、今宵の鉄幹との逢瀬にふさわしい歌を秘めて(ってことは私の元に持ってきて)下さい、みたいなことか?


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