外は、晴れ、というより霞んでるように見えます。でも暑くなるんだろうな。
ー「種田山頭火と尾崎放哉」徳間書店よりー
梅干、病めば長い長い旅
山頭火 1932年(昭和7年)
1932年4月5日の句。腹をこわして寝ているので、梅干しでごはんを食べる。
「今夜もたびたび厠へいつた、しぼり腹を持ち歩いてゐるやうなものだ。二三日断食絶酒して、水を飲んで寝てゐると快くなるのだが、それがなかなかできない!」
しかし、春とはいえ、どこに泊まり、またどうやってごはんを炊き、梅干しを手に入れていたのだろう。お酒にしたってそうだし。托鉢だけで何とかなっていたのか??
ラベル:挨拶 天気 俳句