私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年05月18日

県庁おもてなし課 錦戸亮・堀北真希主演





 2chの映画評なんかだといまいちっぽいので(せいぜい「ほのぼのしてて嫌いではない」程度)観客はガラガラだと思ってたら、結構(と言っても2〜3分の入り)入ってました。で圧倒的に若い女性。そうかあ、私、わかってなかったんですが、主役の錦戸亮さんってのが、関ジャニ∞(かんジャニエイト)ってアイドルグループのアイドルなわけですね。

 主題歌も関ジャニ∞「ここにしかない景色」

掛水史貴:錦戸亮
明神多紀:堀北真希
清遠和政:船越英一郎
清遠佐和:関めぐみ
吉門喬介:高良健吾
下元邦宏:甲本雅裕
近森圭介:松尾諭

 で、映画の場合、「ひいた映像」が多いけど、この映画はばんばんどアップしてました。


ーーーーー めちゃネタバレ ーーーーー

 原作は有川浩。

 ほんと「阪急電車」みたいなちょっといい話な感じかな、と思って見に行きました。

 しかし・・・船越英一郎がその昔、「パンダ誘致論」を主張し、県庁を追われる。でそんなことを知らない世代の「県庁おもてなし課」の職員、錦戸亮・堀北真希がコンサルテーションしてもらおうと船越の元を訪れ、そのプランを聞き、実行に移そうとするが、意思決定をする上層部は船越と確執のあった人たちだから、プランは細々と継続したが、船越を外すことが条件だった・・・

 あのさあ、これをある地域の自閉症教育と考え、プランをTEACCH的取り組みと考えれば、なんか自分のことのように思えてしまう。でほんま泣きまくってしまいました。

 でも映画の中ではプランは継続で、船越にお金は払われたんだけどね。名前を外すことは条件だってけれど。で船越は「別にいいんだ」と笑って去って行く。私の場合は「採用」とか「継続」にはなってないもんな。

 でも「継続」だけれども細々としたもので、その後、錦戸が「仕事してーーっ!!仕事させろーーっ!!」と海に向かって怒鳴るシーンがあります。上の予告編だと1分あたり。私も同僚が似たような意味の言葉を出したのを聞いたことがあります。大声では無かったけどね。

自主研修会(特別支援教育はやりがいがある、という話)

 実はこの先生

自閉症の生徒を押さえ込んだ話

の若者Dさんです。

 すごく優しく、やる気もある人なのに、何も教えてもらえずに特別支援学校に「放り込まれて」しまったから、何をどうやったらいいかわからなかったんですね。で、私が自主研修会などで教えてあげたら、

「あー、もっとこの学校でばりばりやりたかった」

とおっしゃったわけです。

 これらはほんと10年以上前の話です。当時の私の周囲の教師たちは「どうすれば子どもたちがすばらしい力を見せてくれるのか」わかってなかったから、なかなか私の言うことは理解して下さる人は少なかったですね。でも若者Dさんなんかは自主研修会で学んで下さって、少しはイメージを持って下さった。

 今はどうなんだろう・・・って、私が情報を収集した限りではまあ・・・例えば

今、こんな特別支援学校があるらしい

 こんなこっちゃもんなあ。

 私は「ちょっと(音声言語のみでやりとりするのが当たり前という)常識を外してみて」と言うんだけど、それをやって頂くことがとても難しい。また「自己責任」とかいうのも(本人じゃなく)周囲の方に理解して頂くのがとても難しい・・・

 でも結局、そういうふうにやっていくと素晴らしい力を見せてくれて、そして「当たり前の常識的な生活」にいきつくんだけど・・・

 そのあたり、やっぱり目の前でお見せしないと、よく勉強された方でも理解(あるいは身体で納得する)のはむつかしいことなんだと思います。例えば

病院から外出してのガイドヘルプ

みたいに、目の前で見せられれば「すこん」とわかることなんだろうけどね。でイメージがわく。

 ああ、ほんま、名前なんかどうでもいいから、いい環境を作るために私を使ってくれよ、もう子ども達を無駄に苦しめるなよ、と言いたい・・・

 なお「パンダ誘致論」を唱えてたのは、パンフレットによると有川浩さんのお父さんだそうです。

 また船越英一郎の部分は完全にフィクションでしょうが、作家の吉門喬介(高良健吾)に「観光特使」を依頼して快諾を得たあと、何も報告せずに高良から「34日目だよ。もうあの話は無くなったと普通は思う」と言われて言い訳するシーン・・・これはたぶん実話やろな・・・

 それから近森圭介(松尾諭)が「4000億の予算のうち、観光振興には7億しかまわってこないんだぞ!(少なすぎるやろという悲憤慷慨)」というセリフがあったので調べてみました。高知県の

「平成25年度一般会計当初予算見積概要総括表」(PDF)

を見ると平成24年度で全予算が4340億で観光が13億。ってことは23年度よりもっと以前のかな?

 しかし・・・7億もあったら相当なことができるよね。でまた「とにかく始めてしまうこと」が大切な気がする。錦戸亮と堀北真希が観光資源を探そうといろんなところで体験するシーンもめちゃめちゃ共感できました。

 例えば私の「将棋プロジェクト」

将棋サークルに行ってきた

将棋ボランティアさん経過

将棋ボランティアさん経過2

将棋プロジェクトその後

 これ、ほとんどお金は使っていない。あとで相談して「ボランティア保険(年間500円)」と「(ボランティアさんへの)交通費」はSOWERから出してもらうようにしたけど。

 また現役時代もこんなことやってました。

特別支援学級でボランティアさんをどう集めたか

 まあでもねえ・・・学校に入るボランティアさんとか、いろんな地域でサポーターさんと呼ばれている人たちを利用することが「制度」としてできてきた所も多いと思います。しかし結局その人たちに指示を出す「教師」がわけがわかってないから、その方たちを「子どもの動きを止める重し代わり」の人手としか使えてないようなところも多いような気がします。

 最近、立て続けにサポーターさんの暴力事件が報道されました。

20代の学校サポーター、小6男児に跳び蹴り

 結局、制度だけ作ってもあかんのです。そこに魂を、命をふきこまなきゃ・・・

 「お金は大事」でも「お金だけではない」
 で、無いならないで「あなたができること」はいっぱいあるはずだ。

 それからお金のことで言うと船越が「1プラン1千万円と言いたいところだけど500万円」とふっかける(?)シーンがありますが、まじな話、職員でなくフリーの人に頼むなら妥当な価格なんじゃないか、と思いました。払うべきもんには払わないかんやろ、と。


 あと、なんか梅原真さんのことも思い出されました。

梅原真 デザイナー AERA 2012.1.30号
posted by kingstone at 22:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

5月18日(土曜日) 「無職になってしまったな」と突然思った

 おはようございます。

 いい天気です。



ーー「サバイバル登山家」 服部文祥著 よりーー

「無職になってしまったな」と突然思った海には同じテンポで波が立ち、踊るように揺れている。
 このさき僕はどうなるのだろう。昨日までは山行全体を意識しながら、目の前のすべきことを淡々とこなしていればよかった。いま、やるべきことがいよいよなくなって、ようやく僕は無職であるいうことを強く意識した。
(中略)
 襟裳岬に背を向けた瞬間につぎの人生が始まった気がした。明確な終わりのある山行が気持ちよくて、海を少し見ていた。


                 「襟裳岬へ」
                 日高全山ソロサバイバル
                 日勝峠〜襟裳岬 20030802〜20030826

「無職」は「それは、解雇ということですか」のあたりの事情ですね。

 で私は「無職」になった最初はなんか「ものすごく恥ずかしい」みたいな感情がありました。まあこれは「うつ」による心持ちのせいも大きいのかもしれません。時間が経ってからは「無職です」を割と平気で言えるようになりましたが。一度、家電量販店でかなり強引にカードを作らされ、私は作りたくもなかったのに書類を書いたら審査で落とされ、次に行った時にまた強引に勧められそうになり、「こないだ落ちたんです。無職ですから」と言ったら「ああ、無職なら仕方ないですね」と言われたな・・・最初から勧めるなよ・・・


posted by kingstone at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月17日のつぶやき


































posted by kingstone at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする