私の関わりのある法人
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※このブログに書いていることは、私の関わりある法人の意見ではなく、
 あくまでも、私個人の意見です。

2013年05月27日

英雄の哲学 イチロー×矢沢永吉 対談集



 2006年7月15日 初版


矢沢「やるべきことがあるからうれしいんだっていう人は、理屈なんてないんだよ。ただやってんだよ。ひたすらやってんですよ。理屈言ってる奴は、僕、嘘だと思う」


矢沢「だから僕、ビートルズの本を読んで一番感じたところって、どうやって契約を交わしたのかとか、そこからマネージャーのブライアン・エプスタインとどういう取り分を決めてとか。そのほかにもどうのこうのっていうのを知ったときに、『すげぇな』って。もう、そこでギラッギラッ輝いている自分がいたのね」


矢沢「でもねえ、音楽も同じですよ。僕も同じ。海の向こうはもう、本場中の本場。向こうへ行くと、『うわあーっ、すげえ、出る音、出る音、なんでこんなにすごいんだ』って思った。でもその後、彼らと一緒に酒飲んだりレコード作ったり、ライヴの話しをしたりしていくうちに、いろいろ見えてくる。見えても、やっぱり彼らはすごいことはすごいんです。すごいことはすごいけど、ちょっと待てよってことも見えてくる」


矢沢「それでね、『NO』だから『NO』ですよ、『NO』。『NO』をはっきり言うとね、尊敬してくるんですよ。尊敬の念を持ってくる。『こいつにはちゃんと話さなきゃ、話が通らないやつだな』ってことをはっきりと認識するんですよ」


矢沢「好きじゃなきゃ、ダメなんですよ、やっぱり。好きじゃなきゃ、なんなんですか。仕事?そらぁ、たしかに仕事なんだけど、仕事だけじゃダメなんですよ」


 あり?引用、矢沢永吉ばっかりになった・・・

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5月27日(月曜日) 登山はレクリエーションではなく表現行為である

 おはようございます。

 曇りです。


ーー「サバイバル登山家」 服部文祥著 よりーー

 登山はレクリエーションではなく表現行為である。

                 「日高のあとの話、もしくはちょっと長いあとがき」
                 2006年4月

 なんかひっかかるなあ・・・遊びって、いや遊びでなくったって、単純労働と見える仕事だって「表現行為」だと思う。私は、言葉の定義なんてもんは「今、ここで、その言葉を使っている人が考えていることがすべて」だと思ってるし、もちろん服部さんの言いたいことはわかる。でもなあ・・・

 これって「登山は表現行為ではなく表現行為である」と言ってるのと同じちゃうんかな?

いやだけど、定義を他のところから引っ張ってくるとコトバンクより

レクリエーション【recreation】

 仕事や勉強の疲れをいやすための休養や気晴し。またそのために行われるさまざまな活動。語源はラテン語のrecreāreで,再創造,壊れたものがつくり直されること,人が病気から回復すること,課業の疲労をいやして元気を取り戻すという意味がある。日本では,明治以来この語を翻訳する試みが行われ,初期には〈復造力〉という直訳が現れたが,その後は休養,娯楽,保養,遊戯などの語が当てられてきた。また昭和になってレクリエーション・ムーブメントの訳語に〈厚生運動〉ということばが選ばれた。

 再創造でしょ?ってことは当然表現がふくまれるのじゃないか?

 なお、日高の旅の直前に無職になった服部さんは、帰還・生還後、無事職場復帰できたそうです。


 そういや、以前、神戸新聞が「ワンステップセミナー in 神戸」の記事を書いて下さる時、私の名前をどう書くかで

kingstone「kingstoneじゃダメ?」
記者さん「う〜〜ん、ミュージシャンやアーティストなら許されるんだけど・・・」
k「実名よりkingstoneがいい」
記「変な宗教と間違われるよ」

 というやりとりがあり、結局実名のみ載せました。

 私自身は「宗教と間違われ」ても全然構わないんだけど、おめめどうとしては困るか・・・
 でもって、私自身やってることはアーティスト(表現者)と言ってもいいんじゃないかと思い始めてますけどね。別にマニュアル通りネジをしめて物を作るのだってアート(表現)の側面はあるだろうし(「ソルジェーニツィンの一日」なんて小説もそのあたりをえがいていると思う)、教育なんてアート(表現)そのものじゃなかろうか・・・


posted by kingstone at 08:01| Comment(2) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年05月26日のつぶやき












































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2013年05月26日

5月26日(日曜日) 冬期登攀は不合理な目的のために合理性を積み重ねていく不思議な行為である

 おはようございます。

 さっきTwitterでは「うすぐもり」と書いたのですが、今はもう「いい天気」ですね。



ーー「サバイバル登山家」 服部文祥著 よりーー

 冬期登攀は不合理な目的のために合理性を積み重ねていく不思議な行為である。

                 「袖の稜」
                 三つの初登攀
                 2002年3月16日〜2002年3月26日

 タイトルは「袖の稜」となっていますが、剱岳につらなる尾根に取り付いていて、最後、八ツ峰というところは登るのをあきらめ、長次郎谷におりて(!!著者は「もし僕らが長次郎谷で雪崩に埋まったら、それを知った人々は僕らのことを馬鹿だと嗤うだろうか」と書いてはるけど、まあ「嗤う」かどうかは別にして「馬鹿だ」「馬鹿な」とは思うやろなあ・・・)そこから剱岳頂上を越え、早月尾根を下りてはります。もう早月尾根なんで、服部さんたちには簡単すぎてどうでもいい感じで、何も描写されてません。

 まあ山登りってものは「不合理」っちゃあ「不合理」なんやけど、なぜかやっちゃうみたいなもんやと思います。しかし服部さんの今回の一連の登攀は「合理性を積み重ねていく」というもんでもなさそうな・・・もちろん「生きて帰れる可能性」が最大限になるようにはしてるんだけど・・・それ「合理性」かあ??

 まあ、この「山行計画」そのものがめちゃくちゃ「不合理」であることは間違いない・・・


posted by kingstone at 09:46| Comment(0) | TrackBack(0) | よしなしごと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

孤高のメス 堤真一・夏川結衣主演



「慣例?慣例だから諦めるの?」

「寿命なんて決めつけないで下さい。不愉快です」

「今、目の前にいるんです」


 ふ〜〜、最後まで見ちゃった・・・

 チームでやる。
 それが楽しく思える。
 そやなあ・・・

ラベル:映画
posted by kingstone at 01:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 本・記事・番組など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする