前半はあるお子さんの事例。まあ私がアドバイスしつついろんな人が関わってうまくいきかけてる例。後半は虐待についてかな。話は1時間15分。そのあとゆっくり質疑応答して2時間で終われると思ってたら10分オーバーしたけど。
で、「kingstoneさんの言ってることがわからなかったけど、やっとわかりだした」とかの感想もありました。
そうやろなあ・・・現在2時間で5回、あと1回は理事長さんからの話。それだけ必要やいうこっちゃ。しかも毎日の実践もしつつね。
しかしやっぱり「新赴任者に最初に筑波大学附属の最先端の授業動画を見せて研修」ってのよくわからんなあ・・・私ソワに来て4か月だけど、新赴任者に必要な動画、こういう説明にはこういうの、とかよりどりみどりで出せるよ。(まあそれは撮影してくれてるスタッフさんの努力によるところも大きい)
以下はレジメのテキストと画像。
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20130228
ねらいを考える前提 虐待について
kingstone
はじめに
「そうでもあり。そうでもなし」
1.あるお子さんの例から
・特性から考えることの大切さ
2.指導者の頭を教えることでいっぱいにしない
・教えようとすると
・時間の制約と場の制約
・いろいろな人と関われることの大切さ
「一人のカリスマの深い支援より、多くの人の広く浅い支援を」
ただし「誰とでも関われる」必要はない。理解のある少数の人でいい。
・本物で教えること(本当の人や場所)
3.虐待あるいは威嚇と暴力
・特性を考えないと容易に威嚇と暴力や虐待に陥る
4.特性を理解したうえで簡単で具体的な方法を見つけること
5.医療モデルから生活モデルへ
「川を渡る」1992(日本では1996)デイヴィッド・B・シュウォルツ著
コミュニティサービスをめぐる問題の基本的5領域
1.虐待、放置、向精神薬の投与
2.「職員の確保と募集」の危機
3.サービスを受ける人たちの孤立
4.この分野での臨床システム化の増大
5.システムに依存している人たちに対するシステムそれ自体の効果の遅延化
ラベル:研修