「小学校担任、自閉症児に「たいほ」両手縛る」報道について
をまとめました。
「小学校担任、自閉症児に体罰 「たいほ」 両手縛る」という報道があったことに関するつぶやき。見出しが長いので「に体罰」という文言を削りました。「それ『体罰』ですらないやろ」という気持ちもあります。
ツィートではなく、こちらにも新たにエントリとして書きたいとは思いますが、まず元記事を転載しておきます。書くのは夜が更けてからだな。
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小学校担任、自閉症児に体罰 「たいほ」 両手縛る
(2013年1月23日) 【中日新聞】【朝刊】【その他】

連絡帳に様子記入
愛知県西三河地方の小学校で、特別支援学級の担任の男性教諭(58)が、教室内で4年生の男児(10)の両手をひもで縛り、保護者への連絡帳に「たいほしました」などと書いていたことが分かった。男児は重度の知的障害を伴う自閉症で、周囲の状況や言葉を理解する力は乏しい。保護者の相談を受けた主治医が県教委に通報した。
担任教諭が保護者との連絡帳に記した「たいほしました。」などの記述
校長と担任教諭の話では、今月10日の2限目終了後の休憩時間に、児童が教室の机を片付けだした。教師が「今は授業の準備をするときだよ」と説得したが、聞かなかったため「逮捕する」と言い、教室にあったビニールひもで両手首を二重に縛った。
さらに「うそをついたら裁判だ」「もう片付けしないか」と言うと「しない」と答えたため、はさみでひもを切った。縛った時間は1分弱だった。
担任はその様子を連絡帳に記入。母親の抗議を受け、体罰だったと認め、謝罪した。
母親は「息子は逮捕、裁判などの言葉を理解できないし、質問されても意味が分からず、おうむ返しの返事をすることが多い。指導として無意味。障害への無理解が招いた体罰だ」と憤る。
教諭は取材に「年初めの連絡帳で母親が『人に迷惑をかけない行動をできるように育てたい』と書いていたので、その思いを受けて厳しくしようと思った。反省している」と話した。教諭は4年前から特別支援学級を担当している。一般の教員免許とは別の特別支援学校教員免許は持っていない。
学校は17日から特別支援学級の担当を1人増やして3人態勢にするとともに、自閉症の勉強会を開くことを決めた。男児に、心身の影響は特に出ていないという。
男児は、チャイムが鳴ると教室の机を片付けたり、電灯を消すなど、同じことを繰り返す行動を昨秋から続けていた。
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ラベル:自閉症 体罰 特別支援教育 研修